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1万円のiPadアプリとはどんな内容なのか? マーケティングのプロが使うアプリ『MCS Elements』

2010年09月10日 11時00分更新

 iPad発売から3ヵ月がすぎ、専用アプリもだいぶ出揃ってきました。iPhoneよりやや高めの価格帯なiPadアプリ市場ですが、数千円以上の高額アプリもチラホラ。これら高額アプリはどんな内容なのでしょう?

 以下は、アスキー総合研究所が手がけた、1万人規模の調査データ『MCS(メディア&コンテンツ・サーベイ )2010』という資料の一部をアプリ化したもの。メディア・コンテンツの利用状況関する内容で、元は電話帳並みにブ厚い紙の資料とROMのセットです。

マーケティングのプロが使うアプリ『MCS Elements』

 
 アプリ版では、タッチインターフェースで情報を絞り込み、集計結果をグラフ化して閲覧することができます。例えば、「iPhoenユーザーはどういった人たちか?」を知りたければ、トップぺージからiPhoenユーザーのアイコンを選択。

MCS Elements

 
 すると、性別や年齢、接触率の高い雑誌やウェブサイト、マンガやテレビ番組といったデータが一覧表示されます。

『MCS Elements』

 
 さらにデータを絞込み、グラフにして閲覧することができるしくみです。複数の選択肢を組み合わせてクロス集計することもできます。

『MCS Elements』

 
 以下のアプリ解説動画を見ると、作成したグラフをプロジェクターに表示したり、メール送信したりと仕事で使うことを前提にした機能が多数盛り込まれていることがわかります。

 「紙には紙の良さがある」のはもちろんですが、こうしたデータ類を扱うならiPadアプリも便利そうです。

 AppStoreでチェックするにはこちらから。

MCS Elements

 アスキー総合研究所のアプリ紹介ページはこちら。

MCS 2010のiPad版、「MCS Elements」販売開始!

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