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8BitユニットYMCKがアプリを発表! 早速試してみました♪

2010年09月04日 01時26分更新

YMCK Player1
(c)2010 avex managemant Inc.

 8BitユニットYMCKが9月2日にiTunesストアにてアプリを発表しました! ということで、ファミコンといえば『えりかとさとるの大冒険』と『サラダの国のトマト姫』が好きな編集部、相川(真)がさっそく試してみます! 

YMCK Player(with song) 350円
YMCK Player 230円

 『YMCK Player』アプリはファミコンサウンドを使ってキーボード演奏が楽しめる音楽アプリ。全世界90ヵ国で配信されており、iPhone、iPod touchに対応。私はiPadでの使用感をレビューします(ネイティブではなく互換表示になります)。まずiPadで見やすいよう2倍に拡大。8Bitのデザインは、拡大してもクッキリなので全然オッケーな感じです!

YMCK Player2
(c)2010 avex management Inc.

 演奏方法は、キーボード部分を指でなぞるだけ。曲に合わせてなぞって楽しむのですが、無音状態でたんに楽器としても十分楽しめます。なぞることでキーボディストがライブでよくやる“グリッサンド奏法”(低音から高音にかけて滑らかに指を滑らせて音を出す奏法)や、ソロ演奏の気分が味わえます。もちろんキーをひとつひとつ弾くこと単音でも演奏可能ですが、スケールが選択されているので、すべての音が出るわけではありません。ちなみにスケールは“沖縄音階”、“アラビア音階”、“ブルーススケール”など全部で8種類。またオートメーションを設定すれば、指定したタイミングでスケールを変えることも可能です。しかも次回同じ曲を演奏するときは自動で設定が呼び出せされるので再設定が不要。“自分らしさ”を構築していけます。

YMCK Player3
(c)2010 avex management Inc.

 音色はSquare(短形波)、Pulse(パルス波)、Traiangle(三角波)の3種。ファミコンらしさを求めるならばSquareかな?

 では、このアプリ最大の楽しみである、お気に入りの楽曲とのセッションをやってみましょう! 音符ボタンをタップすると“iPod LIBRARY”と“INTERNAL”の2種類の選択画面が出てきます(曲同梱版の場合)。そこで“iPod LIBRARY”を選択すると、ライブラリの曲目リストが現われ、そこをタップします。通常画面に戻ったらスタートボタンを押せば、セッション開始♪

YMCK player4
(c)2010 avex management Inc.

 もうホント、すっごい楽しい! 8Bitミュージックはもちろん、クラシックやロック、ダンスミュージック、さまざまなジャンルの楽曲との音の融合が手軽にでき、音楽の可能性と演奏する楽しみを身近に感じられるアプリです!

 個人的には、自分が演奏した部分のリアルタイム録音ができるようになったらいいな~と。それをライブラリへ登録できたら、手持ちのiPodでセッションした曲が聴けるじゃない! バージョンアップにも期待したいです。

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