『季節の野草・山草図鑑 for iPad』
バージョン:1.0.2
App Store価格:1600円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
お散歩や山歩きをしていて「キレイなお花! これ何ていうの?」と訊かれ、「えっ!? そ、それは……」と口ごもったことってない? 『季節の野草・山草図鑑 for iPad』(以下、季節の野草)というアプリを使うと、野草の知識がなくても即答できるぞ!
本と電子書籍、どっちがいい? みたいなアプリ |
季節の野草のいいところは、単に野草の色や花の大きさ、開花時期などから野草の名前を調べられるだけでなく、トップ画面でそれらを組み合わせ、次々と絞り込んで検索できるところだ。
検索結果のサムネイルと実物を見くらべながら、目星を付けられるので検索効率がいい。また、ネット接続が不要なので、山奥だろうが、だだっ広い河原だろうが、どこでだって調べられる。
実は季節の野草には単行本もあるんだけど、サイズはiPadとほぼ同じなうえ、厚さはなんとiPadの2.5倍もある! 携帯性や検索性の面ではどう考えてもiPad版の方がいいに決まってるよね。
本をパラパラ見るように、ついつい読んでしまいます |
野草のスペックを詳細に確認できるのは紙の図鑑と同じだけど、例えば混同しがちな野草や関連用語をリンクのタップで確認したり、野草の写真を画面いっぱいにズームして隅々までチェックできる点は、デジタル版というかiPad版ならではの魅力!
おかげで筆者、ヒトリシズカとヨシノシズカが実は同じ野草だったということを初めて知った! ヒトリシズカとフタリシズカの違いも分かった! あー、タメになるなー。
ちなみに野草の種類は全部でどれだけあるか定かじゃないけど、一般に500~600種類とされる。600種類の野草を収録した季節の野草は、ほぼ網羅してると言ってもいいんじゃないかな。
観察日記のように記録できるのがポイント |
眺めて楽しむだけじゃない。iPadへ取り込んだ野草の写真を読み込んで、野草日記を付けられるのがおもしろい。どうしても野草の名前が分からないときは、アプリから他のユーザーへ質問できるなどのSNS要素が加わるともっとおもしろくなるかも。
花言葉の一覧! へぇ〜へぇ〜へぇ〜 |
刑事ドラマなどで事件のナゾ解きに使われる花言葉。季節の野草では、花言葉から花の名前を逆引きできるのが便利。例えば、思いを伝えたい相手に花を贈る際なんかに役立ちますよ。
シニアにもやさしく、文字サイズは初期設定の1.6倍まで拡大できる。最近定年退職して山歩きを始めた親戚の叔父叔母夫婦に、iPadと一緒にプレゼントしようっと!
『季節の野草・山草図鑑 for iPad』
App Store価格:1600円
(価格は記事掲載時点のものです)
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