というわけで、本日発表になったのがソニーの
α55と33という2機種なんですが、見た目は
おなじみの一眼レフのようですが、中身は
次世代型一眼というべき斬新なしくみを持っています.
☆固定ハーフミラーで常時高速測距
☆高画素EVF搭載
カンのいいカメラオタクのみなさんは
この2行でピーンとくるとおもいます.
はい.この写真を、よーく見て欲しいのですが、
ふつうの一眼レフでは可動式ミラーがある場所に
固定式のガラスがあるのがわかるでしょうか?
奥のほうに撮像素子が見えます.
このガラスが、画像の何%かを上部の
測距センサーに反射して、
残りは撮像素子に振り分けるわけで、
両方に常に光が届いているんですね.
なので、背面液晶や液晶ファインダー(EVF)に
映像を映し出しながらも、位相差方式でAF
できてしまうわけです.
結果として
☆位相差AF追従で毎秒10コマの高速連写
☆位相差AF追従でフルHDムービー撮影
ができることになってしまいました.
ムービー撮影中もビンビンとピントが合うのは
どんな感じなんでしょうか.新世界です.
ファインダーの液晶は144万画素で、有効115.2万画素
ということで、オリンパスEシリーズのオプションと同じ
クラスということで、期待大ですね.
ちなみに、ガラスは固定といいましたが、
下端のつまみを下に押すとパタンと上に動いて
撮像素子をフキフキできるらしいです.
もちろん手振れ補正は本体内ですよ~~.
さらに、ミヤノ的に興味大なのがこのレンズ.
ツアイスのDistagon T* 24mm F2 ZA SSM
でございます.同時に発表されたんですが、
ホッシ~~ですね.15万7000円なり.
すいません.55と33の違いをわすれてました.
お値段 約9万円 約7.5万円
画素数 1620万 1420万
連写 秒10コマ 秒7コマ
GPS 搭載 なし
重量 441g 433g
でした.お小遣いをためて9月10日を迎えましょう.
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