週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

遊びながらプログラムが学べる文科省のWebサイト『プログラミン』がおもしろい

2010年08月20日 19時31分更新

 「プログラミンはきみの絵に命をふきこむ不思議な生物」

 そんな解説ではじまる、こども向けのWebサイト『プログラミン』がなかなかおもしろいのでご紹介です。自分で描いた絵を動かしたりして、プログラミングの概念を学ぶことができます。

文科省のWebコンテンツ『プログラミン』

 

 トップぺージで【プログラミンであそぶ】をクリックするとメニュー画面に進みます。メニュー画面では、プログラミンでどんなことができるのかがわかるムービーも流れます。

文科省のWebコンテンツ『プログラミン』

 

 メニューで【使い方をおぼえる】をクリックして、YouTubeにアップされたチュートリアル動画を見ておきましょう。ざっと見るだけで操作方法はわかるはずです。

文科省のWebコンテンツ『プログラミン』

 

 【おてほんであそぶ】からサンプルプログラムを確認してみましょう。用意された“おてほん”は全部で25個。基本的なサンプルから、複雑なプログラムで作成された“すごいおてほん”があります。お手本を編集することもできるので、これをいじって試してみるのもアリです。

文科省のWebコンテンツ『プログラミン』

 

 【プログラムをつくる】でプログラミンで遊ぶことができます。いろいろ触ってみて、とにかく自分で何かつくってみるのが理解が早いでしょう。

文科省のWebコンテンツ『プログラミン』

 

 画面下に用意された“プログラミン”たちを積み重ねていくことで、イラストを動かすプログラムを組んでいくしくみです。それぞれのプログラミンが何かしらのコマンドになっています。

文科省のWebコンテンツ『プログラミン』

 

 イラストは用意されたテンプレートから選ぶほか、左のメニューから【絵をかく】を選択して、自分で描いたイラストを使うこともできます。

文科省のWebサイト『プログラミン』

 完成したプログラムを公開すると、個別にURLが設定されます。また、プログラムをブログパーツ化したコードを取得できたり、ツイッターでつぶやくこともできたりと今風な感じです。

ニャーンとジャンプ!

 サンプルを編集できたり、とにかく何かつくって覚えたり、誰かに触ってもらったりと、実際にプログラムを勉強するときに似た体験ができるあたり、とてもよくできています。 コンピューティングの楽しさが伝わってくるウェブコンテンツですね。お子さんをお持ちの方はぜひご一緒に楽しまれてはどうでしょう。

プログラミン | 文部科学省

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります