『Seasonality Go』
バージョン:1.1
App Store価格:1200円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
「やっべぇ! 夏休みももう終わりじゃん! 日記の宿題そろそろやらなくちゃ。でも過去の天気が分からない……」って子供に泣きつかれたときのために、知っておきたいのが『Seasonality Go』(以下、Seasonality)というアプリ。
複数のデータを一画面に表示できるのが頼もしい |
Seasonalityを使うと現在の天気とこれからの天気に加え、気温や降水量といった詳しい気象情報を過去2週間さかのぼって閲覧できる。ということは毎日天気をチェックしなくても、約半月に1度とか思い出したときにこのSeasonalityを開けばいいね!
単に過去の気象情報を振り返れるだけじゃなく、グラフがとっても見やすいし、閲覧操作も直感的。で、さらに柔軟に表示をカスタマイズできるところがSeasonalityのいいところ。
例えば過去2週間の気象情報を閲覧したいときは、写真のようにメニューを開いてもいいけど、ピンチインならもっと簡単に表示範囲を切り替えられるので、そっちの方が断然オススメ!
表示ウインドーは自由に配置できる |
表示可能な情報は気温や降水量、風速、湿度など計12種類。情報ウインドーをどこへ配置するかや、どの大きさにするかは、グリッドに沿う形で自由に決められるよ。グラフの色は固定だけど、用途に応じて画面を複数作り置きできるのはうれしいね。
位置情報をオンにすれば、現在地の天気を表示 |
ちなみにこれがデフォルト画面。GPSを使うと、今いる場所の天気予報をサッと表示できて便利。グラフの数値データを詳しく知りたいときは、グラフを押したままにする。ドラッグで数値を次々と表示できるのもいいね。
単位は日本の表示に合わせておこう |
アプリ自体は英語版だけど、一部は日本語表示にも対応。降雪量や波の高さを除き、ほとんどの気象情報を国内でも閲覧できるので、普通に使う分にはまず問題ない。気温や風速などの単位は、日本の表示へ変更しておいた方が見やすいよ。
唯一不便だったのが、新宿とか渋谷とか国内の場所の探し方。ローマ字で検索してもほとんどヒットしないので、まずは最寄りの大都市名や”japan”など、ベタなワードで検索。最寄りの大都市にピンを立て、そのピンを目的の都市へドラッグする方法しか、今のところ手がない。んー、アップデートまでの辛抱かな。
ちょいクセはあるけど、急にあの日の天気が必要、いうときのために覚えておいても損はないアプリだ!
『Seasonality Go』
App Store価格:1200円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2010 Gaucho Software, LLC.
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