というわけで、富士フイルムの新3Dカメラ
FinePix REAL 3D W3
の発表会にいってきました.
リアルタイムレポートは私のツイッターで追ってみてください.
佐々木希さんの動画もUPしてあります.
発売は9月4日で4万8000円前後の予定です.
今回、W1からW3へと世代が変わったのですが、
キホン的な仕組みはW1と同じで、2つのレンズ&
撮像素子を搭載して、ステレオ静止画&動画を
撮影するしくみです.
動画は最高1280×720ピクセルの24fpsで
3Dが撮れるようになりました.HDMI端子に
3Dテレビを繋げばすぐ鑑賞できます.
カメラ本体としては背面液晶がとてもキレイに
なりました.
実際に撮影してみましたが、液晶のサイズと
解像度が向上してクロストークは10分の1に
なっているそうで、W1よりとてもキレイに
なっています.飛び出し感も5倍くらいあります.
3D撮影の推奨距離は、マクロだと
広角(35mm相当)で0.48~0.70m 望遠(105mm相当)で
1.4~2.2m、標準モードでは広角で1.3~∞ 望遠で1.1~∞
ということです.
やはり効果的に立体感が出るのは、3メートルまでだと
説明員が言ってました.
ずばり、人を撮るのがいちばん向いていますね.
わんちゃんやネコちゃんもいいとおもいます.
お子様が生まれたら、まずは3Dカメラを購入となるのでしょうか?
紙のプリントも新方式が開発され、紙にレンチキュラーを張り付けた
従来のものと異なり、透明のレンチキュラーシートの背面に熱転写で
プリントするのが登場していました.こっちも明るくてキレイでっせ.
ちなみに、PC用のソフトが付属していて、
3Dムービーの切り貼り編集ができます.
3D静止画のレタッチなどはできないみたいでした.
世の中にすでにあるのか不明ですが、背景だけ
明るさを変えるとか、人物を切り抜いて移動させるとか
楽しい3Dレタッチソフトが出てくるといいですね.
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります