アップルの新入力デバイス、Magic Trackpadに関し、さらにわかったことを3つ記します。
【その1】
ドライバーを入れると旧型のMacBook Proで惰性スクロールが可能になるという情報がありますが、OS Xを10.6.4にバージョンアップするだけで(Magic Trackpadを購入していなくても)惰性スクロールが可能になることを確認しました。
【その2】
ウィンドウズ版インストーラーはBootCamp向けとなっています。通常のウィンドウズマシンで使うには、ダウンロードしたファイルの拡張子“.exe”を“.zip”に書き換えて解凍します。
すると、“BootCampUpdate32(または64).msp”というファイルが出てきますので、これを7-Zipなどのアーカイブソフトを用いて解析します。
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↑“BootCamp3135aToBootCamp3135”というフォルダーがあるので、ドラッグ・アンド・ドロップでデスクトップにコピーします。
フォルダーの中にある“Binary.AppleWirelessTrackpad_Bin”に拡張子“.exe”を付け、“Binary.AppleWirelessTrackpad_Bin.exe”とします。
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↑あとは、このファイルをダブルクリックすれば、ドライバーがインストールされます。
【その3】
ウィンドウズマシンで利用できるMagic Trackpadの機能は、カーソルの移動、右クリック、ツインフィンガーによる上下スクロールのみで、設定画面などはありませんでした。
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