ソフトバンクの次世代経営者育成プログラムがスタート
2010年07月28日 23時48分更新
ソフトバンクの孫正義社長が今年の6月に発表した“新30年ビジョン”で明らかにした後継者育成プログラム“ソフトバンクアカデミア”ついに始動。28日、汐留のソフトバンクの本社で行なわれた開校式には約700人が参加した。
講義を行なう孫氏 |
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↑ときおり激しい身振りを交えて約2時間半にわたり白熱した講義を行なった孫氏。 |
孫氏が直々に講義を行ない『兵法』で知られる孫子の教えと、自身の経験を合わせた“孫の二乗の兵法”を説いた。孫氏は“道”、“天”、“一”など25の漢字にリーダーと事業家に必要なすべて込められていると説明。受講生に一文字ずつ意味を訪ねた後、「道は理念を、天はタイミングを、一は常にトップを目指す戦略を表す」と解説した。
25文字に集約されたこころえ |
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↑孫氏が事業家とリーダーにとって最も大切だと考えるこころえ示したスライド。左の漢字25文字にすべてが集約されている。 |
今後は社内外の応募者から300人の一期生を選出。講義と実務を通して10数年かけて後継者を選定していく。なお、孫氏の後継者に与えられるミッションは“情報革命で人々を幸せに”することと“約10年で時価総額を5倍に”すること。そして、気になる報酬は「100億円近いストックオプション」になるとのこと。現在、社外からの応募も可能なので「我こそは」という人はぜひチャレンジしてみよう!
超満員の会場 |
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↑会場には約700人の受講生がつめかけた。 |
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