高速バスの運行を行なっているウィラートラベル社から新型シートを搭載した深夜バスが登場。“コクーンシート”と呼ばれる、仕切りの付いた座席が特徴で、出張時などの利用を想定しています。
座席の配置は1列に1席なので旧来のバスに比べて広いスペースを利用でき、他人の目を気にせずくつろぐことができます。
開発に3年がかかったというコクーンシート。それぞれの席にミニターを備え映画鑑賞やゲームもできます。リクライニングは通常のバスに比べれば遥かに快適ですが、身長175センチの私だと足の先はちょっと窮屈でした。
横から見た座席 |
↑140度までリクライニング可能な座席。スーツかけや鏡など、出張時にうれしい備品完備している。 |
専用モニターも完備 |
↑各座席に1台モニターが付き映画鑑賞やゲームを楽しむことができる。 |
東京ディズニーランドや品川から京都駅、大阪駅などを結ぶ関西路線が9800円で7月23日から運行開始。東京・青森(9500円)、東京・名古屋(6000円)などの路線も今後開通する予定です。
バスの外観 |
↑コクーンシートを備えるバスの外観。 |
新型シートはまさに陸のファーストクラス。出張や旅行でちょっと贅沢したい! というときは利用してみてはいかが?
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