YGAの新メンバーはフレッシュな現役高校生！

　吉本興業のアイドルグループ『YGA（よしもとグラビアエージェンシー』の新メンバーオーディションからわずか1ヵ月。同オーディションで合格した5期生3人は、どんなアイドル生活を送っているのか？

　8月4日に発売される最新シングル『FIGHTING GIRL』のレコーディングを終えたばかりの3人にインタビューしたぞ。本記事の最後にメッセージ動画も掲載したので、お見逃しなく！

※本記事は、週刊アスキー7/13号『アイドル部』との連動記事です。

YGA5期生の3人。左から三澤佳奈（高3）、春日沙也加（高2）、大溝しいな（高3）。

オーディションに合格してから、生活の変化は？

大溝：こんなに生活が変わるとは思ってなかったです。予定表をもらったときはまったく休みがないので驚きました。

春日：ここまで忙しいとは思っていなかったので、ビックリしました。

三澤：忙しいとか厳しいとは聞いていましたが、正直少し甘く見ていました。

大溝しいな。ダーハーがレーキー（肌がキレイ）なのがチャームポイント。

プロのタレントになったという自覚は？

大溝：生活が一変したので、しっかりしなきゃならないという気持ちはあります。

春日：オーディションからまだ1週間くらいしか経っていないのでまだ自覚はちょっとしかありませんが、これから自覚をもっていかないとならないと思っています。

三澤：自分のブログができたのでプロ意識は芽生えました。ライブに出てみてお客さんの反応がうれしかったので、もっと意識をもたないとならないと思っています。

三澤佳奈。パッチリした二重が印象的な元気娘だ。

中学や高校での部活動について教えてください

大溝：中学は陸上部で、高校はお菓子をつくるような部です。中学の陸上部は厳しかったですね。種目は800ｍと砲丸投げで、土日もどちらかを1日中練習していました。一周600ｍの校庭を300ｍは全力で、300ｍは軽く走るのを10本×３セットやるのがツラかったですね。私も含め、みんな吐いたりしていました。

春日：中学も高校も陸上部で、高跳びと幅跳びをやってました。苦しかったのは12kmマラソンですね。強歩大会があって、20位までは表彰されるんですが、中学1年では14位になりました。年々、順位は遅くなったんですけどね。

三澤：中学はバスケ部、高校はダンス部です。ダンスは私学大会で創作ダンスをやりました。文化祭や卒業公演ではジャズダンスやヒップホップです。私はおもにヒップホップをやっていました。部活とは別にスタジオでも習っていて、筋トレでは腹筋100回とかありました。

春日沙也加。他の2人より1学年下の高校2年生。ハツラツさが持ち味だ。

歌には自信ありますか？

三澤：これまで音楽をやったことがなく、カラオケで歌うくらいだったので、歌は上手くないです。それに暗記が苦手なので歌詞を覚えるのも遅く、新曲は登下校中に何度も聴いて覚えました。

春日：私も歌が下手で、親からも歌手には向いてないと言われていました。でも頑張ってカラオケを続けていたら、友だちに少し上手くなったねって言われました。

大溝：覚えるのが早いほうなので歌の流れは覚えられます。でもボイスレッスンでは難しさを感じます。

笑顔が堅めの大溝だが、ふとした時に見せる笑顔はとてもかわいらしい。

もともと目立ちたがり屋だったんですか？

三澤：中学の時は劇の主役をやったり、ダンス部でもセンターに行きたいというのがありました。目立つことはしたかったです。ただ落ち込みやすいところがあるので、YGAではポジティブに跳ね返せるようにしたいです。

春日：私も目立ちたがり屋で、保育園の時からアイドルになりたかったんです。小学校では放課後クラブでみんなを集めて、アイドルの歌を歌って披露したりしました。もちろんセンターは私です（笑）。だからYGAでも目立ちたがり屋の面を出していきたいです。

大溝：小学校の時から劇では主役をやりたくて、生徒会でも副会長に立候補してました。中学の時は合唱コンクールは自分が仕切る感じで、ちゃんと歌わない男子に「ここ、こうやって歌ってよ！」って言ってたりしました。

ダンス経験が豊富で、ポーズを決めるのが得意な三澤。

ライブではどこを一番見てもらいたい？

大溝：笑顔が足りないと言われるので、鏡を見て笑顔を練習しています。笑顔が様になるところを見てもらいたいです。

春日：花乃先輩みたいにお笑いをやってみたいです。お笑いが入っているキャラになりたいです。私、全然マジメじゃないんですよ。

三澤：私は毒舌なんで、毒舌キャラでいきたいと思います。言葉使いが汚いと言われますが、毒舌なだけなんです。

アイドルらしいハッキリした顔立ちが魅力の春日。

オーディションのときのエピソードは？

大溝：焼けるのが嫌で海にもプールにも行かないので、オーディションで初めてビキニを着ました。人に見られるのはちょっと恥ずかしいです。自分では脚が細いと思っていたんですが、ほかの2人を見たらもっと細いので、やせなきゃと思いました。

三澤：オーディションの日はすっぴんで来るように言われていて、私は恥ずかしいからマスクしていたんですが、大溝さんはむっちゃ肌がキレイで、「化粧してますか？」って聞いちゃいました。でも私は二重がジマンです。

春日：どこもアピールできるところがなかったんですが、胸が大きいって言ってもらえました。でも本当は大溝さんのほうがでかいんですよ。私はただ盛ってるだけです。

ウインクをリクエストしてみたが、3人ともあまりお上手ではないようだ。

YGAのなかで目標にしたい人は？

三澤：谷さんと林さんです。花乃さんもトークが上手で憧れます。ライバルは櫻井さんと日向さんですね。

春日：目標にするのは谷さん、ダンスが上手くていつも教えてくれます。ダンスにキレがあるので素敵です。ライバルは花乃さんです。お笑いの部分を盗んでいきたいです。

大溝：日向さんと櫻井さんは心の面で見習いたいです。先輩はみんな優しいんですが、とくにお二人は優しいんです。ライバルは谷さんと林さん。私もやるからには真ん中に立ちたいんで。

この日はレコーディング後のインタビューだったが、疲れを見せず元気な3人だった。

ちなみにこれまでスカウトされた経験は？

三澤・春日：ないです。

大溝：私もスカウトはありませんが、小学５年生の時に、ホリプロさんの本社にひとりで行って「私どうですか？」って言ってきたんです。でも「いきなり来られても」って断わられちゃいました。だから今度はスターダストさんに行こうと思ったんですけど、住所のところに会社が見つからなくて、あきらめました。

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