『TkMixiViewer』
バージョン:1.3.7
Android Market価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
ツイッターが大流行の昨今ですが、やはり日本のSNSといえば“mixi”。筆者もユーザーであり、mixiだけでしか連絡が取れない知人も多くいるため、現在でも利用頻度は高いサービスです。
とはいえ、これまでのAndroidのmixiクライアントアプリは、閲覧だけだったり、サービスの一部しか利用できなかったりと、イマイチ使い勝手がよくなかった。そんななか登場したのが『TkMixiViewer』。
リリースした直後は、閲覧機能のみだったが、現在では日記やコミュニティ、ボイスといったサービスへの投稿も問題なく行なえるまでにバージョンアップされている。
シンプルなメイン画面 |
TkMixiViewerの開発者は、WindowsMobile用のmixiクライアントとして人気の『MZ3.i』と同じ。mixiクライアントの制作実績があるだけに、シンプルながらもmixiの各サービスをキッチリと利用できるインターフェースに仕上がっている。
メイン画面では、日記やコミュニティの書き込みなど、サービスごとに項目分けされている。“マイミク最新日記”と“コミュニティ最新書き込み”は最新の記事5つ、“ニュース”は7つがリストアップされている。
日記中の写真も閲覧可能 |
サービスの項目をタップすると記事が一覧表示され、さらに記事をタップすると、それぞれの記事が表示される。写真の貼られている日記もちゃんと表示されるのがイイ!
前の画面へは左下の“戻る”をタップする。キャッシュされているためか、瞬時に画面が切り替わるのもうれしい。
コミュニティの記事も見やすい |
記事閲覧中にメニューボタンを押すと、画面下に6つのボタンが表われる。“一番下に移動”をタップすると一番下までスクロールされるので、投稿の多い記事、長い文章やコメントの多い日記を読むのに重宝する。
日記も投稿可能 |
メイン画面または“自分の日記”でメニューボタンを押し、“日記投稿”をタップすると、日記投稿用の専用画面が表示される。
写真の投稿や公開設定も可能 |
タイトルや本文といったテキストだけでなく、写真の添付(3枚まで)と公開範囲の設定が行なえる。mixiが用意している絵文字は利用できないのが残念。これはコメントやコミュニティへの投稿時も同じだ。
写真はGalleryから |
添付する写真をGalleryから選択する。記事作成中に撮影した写真を使うといったことはできないので、あらかじめ用意しておこう。
公開範囲の設定 |
日記を公開するユーザーのレベルを4つの中から選択可能。mixi自体の機能だが、ちゃんと利用できるのはうれしいところ。
ボイスはコメントも見られる |
つぶやき機能の“ボイス”も閲覧と投稿が可能。ただし、つぶやきへのコメントは閲覧できるが投稿はできない。
ニュースは記事閲覧のみ |
ニュースは記事の閲覧のみ行なえる。“日記を読む”と“日記を書く”のリンクがあるが、タップするとウェブブラウザーが起動し、PC版のサイトへと切り替わる。
更新はリロードで |
自動更新機能はないので、最新情報にする場合は“リロード”をタップする必要がある。また記事の新着を知らせる機能もない。賛否の分かれるところだが、自動更新機能はバッテリー消耗が激しいので、筆者としては現状のシステムでオーケー。
PC版mixiには及ばないが、携帯版mixiで利用できる機能は、TkMixiViewerでもほとんど可能だし、操作のサクサク具合も上等。「mixiがしたいからガラケーを手放せない」というユーザーがいたら、ぜひ一度試してもらいたいアプリだ。
ちなみに広告スペースがない有料版(500円)の『TkMixiViewerPlus』も用意されている。画面を広く使いたいユーザーはこちらも試してみよう。
『TkMixiViewer』
バージョン:1.3.7
Android Market価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
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