カワイイ我がiPadちゃんのためといって、アレコレ買っちゃうスイッチON!のみなさま。お次はイヤホンどうでげしょ? 音楽だけでなく、動画だってゲームだって、外で楽しむ機会ありそうですよネ♪ え、iPhone(or iPod)の使えばいいって? それもそうですけど、せっかく超ポチっちゃうモードなのだから専用に調達しましょーよー(^^)/ というわけで、売れ筋である1万円未満の商品から、遮音性の高いイヤホン4種をチョイス&比較してみました。
気になるのは、もちろん、まず音の質や特性。しかし、これに関しては好みもありますので、あくまにご参考までに。それから耳へのフィット感&遮音性。長時間付けても疲れないことが大事です。耳の形は千差万別なのでこれも参考にしかなりませんケド^^;
TH-EB900(TDK)
♪:低音が若干強めですが、さほどクセはありません。ケーブルは“編み被服”という絡みにくい構造でいいのですが、スクラッチノイズを若干、拾いやすいような気がしました。まぁiPadで移動しながらってのはなさそうだから問題ないかな?
耳:ポリウレタン製のイヤーピースが大、中、小の3つ付属します。遮音性はかなり高いです。付け始めは圧迫感ありますが、次第に気にならなくなりました。
MetroFi 170(ロジクール)
♪:軽音楽向き(?)のクリアーな音質です。低音は控えめですが、粒がそろっていてオールジャンル向きです。
耳:ゴム製のイヤーピースが3サイズ付属。圧迫感なくて快適ですが、そのぶん遮音性も落ちます。着け間違えないよう、左右で色を変えてあるのがナイス。
Aurvana In-Ear2 AVNER2(クリエイティブ・メディア)
♪:MetroFi 170と近い音質です。低音がさらに弱く、ロックな野郎には迫力不足かもしれんです。これもケーブルへのノイズをけっこう拾いますね。
耳:ゴム製のイヤーピースが3サイズ付属します。MetroFi 170より奥へグッと入っていく感じで、なかなか遮音感があります。コードが分岐する部分の金属パーツに存在感あって、ちょっと気になりました。
SHURE SE115(シュア)
♪:低音域から中音域に寄ったバランスです。遮音性と相まり音の再現性も高く、高級ブランドの名を汚していません。頭でっかちなのでケーブルの強度に一抹の不安ありですが。
耳:ウレタン素材のイヤーピースが3サイズ付属しています。私、たいてい中か大なんですが、アメリカンサイズなのかしら小でもキツイくらいでした。耳の中で膨れ、遮音性は最高ですけどかなり圧迫感あります。
あと個人的に結構気になるのがケーブルの長さなんです。とくにiPadの場合、本体と顔との距離って、さほど離れることはないと思うので、無駄に長いとジャマじゃないですか。
ケーブルの長さ比較 |
↑上からMetroFi 170<TH-EB900<Aurvana In-Ear2となってます。 |
↑MetroFi 170は形状記憶ケーブルなの? と思うくらい、クルルンっと戻る。クセが付きやすいのでしょうか、ちょっと取り回しがしにくい感じです。せっかく一番短いのに……。 |
“大は小を兼ねる”もとい“長は短を兼ねる”の思想でしょうか、どれもちょっと長いですなー。ほぼ同じで115~120センチです。SHURE SE115が入っていないのは、元々延長ケーブルを用いるタイプだからです。もしSHURE SE115を使うなら、付属の延長ケーブルではなく、コントローラーが付いたケーブルを用いると楽曲操作ができるので“ながら”聴きにピッタリです。『Apple In-Ear-Headphones』でもいいんですけど、コントローラーの位置が耳に近い(マイク端子を兼ねている)ので、ちょっと操作しにくいんですよね。オススメは以下の製品です。
Simplism TR-RM3SFL |
↑shuffle用ですが、ちゃんと動きました。SHURE SE115と一緒に用いると、ケーブル長がジャストな感じになります。 |
↑下は『Belkin Headphone Adapter for iPod shuffle』で、こちらもiPadで使えました。短いのでシュア以外のものと組み合わせるなら、こちらのほうが具合いいかもです。 |
↑コントローラー部分のデザインはBelkinのほうが純正に近いですね。Simplismはちょっと細かい傷が付きやすいみたいです。 |
コントローラー付き延長ケーブルは、他にもロジクールから『UE-ADAP』という製品も出ています。追って試してみたいです。
最後に持ち運び用の付属品にも目を向けてみましょう。自分でも忘れていましたが、“モバイル日記”ですからね♪
TH-EB900
巾着タイプのケースが付属します。さらさらとした手触り。ちょっと左右の縁を内側に押して空けるのですが、ちょっと硬めで手が痛い。イヤホンは丸めて入れることになりますが、TH-EB900はコードが絡みにくいので問題ないかな。
MetroFi 170
アゴ長のパックまんのようなプラケース。最も簡易的な感じです。ケーブルにバッチリクセを付けてくれそう。これだと別途調達したいですね。
Aurvana In-Ear2
イヤホンを入れたら、溝に巻き付けてスッポリ収納できるようになっています。マジックテープで留めるしくみ。余計な物が入り込む隙はありませんが、ちゃんとしたつくりで好感もてます。
SHURE SE115
シェル形状で、チャックで締めます。インナーポケットがあるので、shuffleとかも入れておけますね。フックが付いているのでベルトにぶら下げて持ち歩けるのがいいです。デザインもオシャレ。ちなみに製品に付属するのはブラックです。写真の赤は付属品ではなくノベルティー(非売品)で、さらに2色あります。今回、シュアさんからたくさんいただいちゃいましたので、当記事を読んでくださった方々にプレゼントします! もちろん、シュア社以外のイヤホンで使ってもオッケーです。たぶん^^; 応募方法はこちら↓をチェック☆
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