『Snap Photo Pro』
バージョン:1.5.7
Android Market価格:0.99ドル
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
Androidに搭載されているデジカメ機能は、デジカメ専用機とくらべると機能面で劣るものが多い。それでも相手が専用機であればあきらめもつくが、ガラケーのデジカメ機能もかなり多機能だったりするので、Androidユーザーとしては悔しいところ。
とはいえ、“機能が足りなきゃアプリで強化!”がAndroidの文化。デジカメ機能を強化するアプリも多数リリースされている。なかでもオススメなのが『Snap Photo Pro』だ。
中心線で構図もバッチリ |
撮影画面では十字の中心線が表示されており、垂直水平のときは緑線、それ以外は赤線となる。被写体の角度にあわせたりと構図の参考になって便利だ。
ディスプレー左上の矢印をタップすると、メニュー画面が表示される。
手ぶれ補正がウレシイ |
いちばん右のアイコンは、手ぶれ補正の設定。Android端末は、しっかりと構えて撮るようにはデザインされていないので、手ぶれでの失敗撮影をしがちなのでこれだけでも重宝する。
連写も可能 |
高速連写ではないが、シャッターを1回押すと自動で連続6回の撮影を行なう機能を装備。何枚撮影したかは画面中央に表示されるのでわかりやすい。
セルフタイマーでさらに手ぶれを防ぐ |
セルフタイマーも装備されているので、端末を立て掛けるなど固定しておいて、セルフタイマーで撮影すれば、手ぶれを防いでよりキレイに撮影できる。タイマーの間隔は5秒で最大30秒まで。
WBは7パターン |
ホワイトバランスはオートを含めて7パターン用意されている。音量調節ボタンがWBの切り替えに割り当てられているので、手軽に切り替えられる。
エフェクトは8種類 |
セピアなど8種類のエフェクトに対応。
セピア |
いつもの風景が一瞬にして昭和な感じに。
アクア |
青いフィルターがかかり、水中写真のような雰囲気になる。
ズーム |
ズームは4倍まで対応。ズームの操作はトラックボールの上下で行なう。
撮った写真を編集 |
撮影した写真はスライダーを使って、明るさやカラーバランスなどの調節が可能。いじりすぎて変になってもリセットボタン一発で戻るので安心。
イラストをはめ込む |
プリクラのようにダウンロードした枠やイラストを写真と合成可能。撮影時にセットすることもできる。
手書きの文字もオーケー |
撮影した写真をタッチして線を描くことができる。
これだけ多機能で約100円とオトクなアプリなのだが、フル機能を使えるのがドコモのHT-03Aだけなのが残念。
Xperiaでも利用できるが、撮影時の映像が横長で表示されたり、エフェクト機能が効かないなどバグが多い。ズーム機能もXperiaの場合トラックボールがないため利用できない。ぜひとも各機種でフル機能が使えるようバージョンアップしてほしいところだ。
『Snap Photo Pro』
バージョン:1.5.7
Android Market価格:0.99ドル
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
■ダウンロードは以下のQRコードから■ |
中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります