『twidroid PRO for twitter』
バージョン:3.2.3
Android Market価格:3.39ユーロ
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
ツイッターがコミュニケーションツールとして、日常に不可欠となっている昨今。アンドロイド端末を導入したら、真っ先にインストールしたいアプリが、ツイッタークライアントだろう。
とくに筆者の場合、運営しているサークル活動の広報用にもうひとつツイッターのアカウントを作成して、複数のアカウントを使うようになってから、運用が大変になってしまった。
いちいちログイン情報を修正するのは面倒だし、アカウントごとにアプリを用意すると、それぞれ操作方法が変わってしまい不便。そこで、目をつけたのがアンドロイドのツイッタークライアントとして定番の『Twidroid』の有料版だ。
ボタンをタップしてアカウント切り替え |
見た目はフリー版と変わらないが、画面をタッチするとディスプレーの両サイドに三角のボタンが表示され、登録したアカウントごとに画面を表示可能。もし2つのアカウントを登録してあれば、それぞれのタイムラインと、両方のタイムラインが一緒になった画面の3つを瞬時に切り替えられる。
複数のアカウントを登録 |
アカウントの登録はメニューボタンから“Settings”→“Edit your Accounts”から行なう。メニューボタンを押して“Add Account”をタップすれば、ツイッターのIDやパスワードを入力する画面が表われる。
ちなみに、無料版でアカウントを追加しようとすると“Proにアップグレードして!”というアナウンスが表示される。
ツイートするアカウントを選択 |
ツイート時には、どのアカウントからツイートするのかをプルダウンメニューから選べるので簡単。
もちろんマルチアカウントでの運用だけがTwidroidのポイントではない。ツイッターの各種機能を手軽に素早く操作できるよう工夫されている。
ツイートから次の作業を素早く選ぶ |
たとえば、だれかのツイートをタップすると、返信やプロフィール、さらには記載されているURLやハッシュタグが一覧で表示され、そのツイートに対して行ないたいことが素早く選択できる。
検索結果が保存される |
一度検索したハッシュタグは履歴として残されており、再度アクセスするときに手間がはぶける。
ハッシュタグを自動で追加 |
また、ハッシュタグのタイムライン表示からツイートボタンを押すと、テキストボックスにあらかじめ対象のハッシュタグが入力された状態になっている。イベントなどでリアルタイムに多くのツイートを行なうときに便利だ。
写真も動画もアップ可能 |
写真や動画もアップロードしてツイート可能。上2つですでに撮影、録画して保存されているデータ、下2つでこれから撮影、録画するデータのアップロードを行なう。
最新のツイートまで即座に移動 |
未読のツイート数がメニューバーに表示されるので、読み逃しを防げる。また、メニューボタンから“Jump to top”をタップすると、最新のツイートまでスクロールされるので、未読が多くても何回も画面をタッチする必要がない。
ウィジェットも装備 |
有料版は3種類のウィジェットも搭載されている。わざわざソフトを起動させなくても、デスクトップからツイートを読んだり、投稿したりできる。
機能豊富で自分好みにカスタマイズ可能 |
設定できる項目は、更新間隔や短縮URLサービスの選択、GPSデータを埋め込むかどうかなど多岐にわたる。
ただし、すべて英語なのが残念なポイント。とはいえ複数のアカウントでも操作に戸惑うことなく、各種機能を使えるのはやはりイカス! シングルアカウントでの運用ユーザーもまずは無料版を試してみよう!
『twidroid PRO for twitter』
バージョン:3.2.3
Android Market価格:3.39ユーロ
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
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