週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

性能と可搬性を両立するノート『Alienware M11x』が来たっ!

2010年05月10日 00時00分更新

 モバイルしたい、モバイルとは言わないまでも家の中では自由に動かしたい、できる限り設置スペースを狭くしたい。そんな要望にはノートPC一択なわけですが、デスクトップPCと比べると、可搬性と引き替えに性能が犠牲になりがち。特に3D性能はゲームには不十分なことが多いです。ところが、“モバイルしたい”“ゲームもしたい”というワガママな欲求を満たしてくれるPCが登場しました。デル『Alienware M11x』です。

『Alienware M11x』が来たっ!
『Alienware M11x』が来たっ!

『Alienware』は、頂点性能を求めるユーザー向けのフラグシップPC。なにしろフリーザ様の特権といわれる「宇宙最強」を名乗ってますから、並大抵の自信ではありません。その自信を裏付けるスペックがこちらです。

Alienware M11x プレミアムパッケージ
液晶 11.6インチ(1366×768ドット)
CPU Core2 Duo SU7300(1.3GHz)
メモリー 4GB DDR3
HDD 250GB
GPU GeForce GT335M(1GB)
光学ドライブ なし
サイズ/重量 285.7(W)×233.3(D)×32.7(H)mm/1.99kg
連続駆動時間 5時間35分(内蔵グラフィック使用時は8時間39分)
OS Windows 7 Home Premium(64ビット)
直販価格 9万9800円

 

 11.6インチのモバイルノートながら、GPUに『GeForce GT335M』を採用。CPUに『Core2 Duo』を、メモリーに4GB DDR3を搭載するという、並みのデスクトップPCを凌駕する構成です。それでいて価格は9万9800円と、“価格性能比に優れるデル”は忘れちゃいません。

 スペックでは連続駆動時間にも注目。“内蔵グラフィック使用時は”とありますが、実はこれ、“Fn”キーと“F6”キーの同時押しで起動するソフトウェアスイッチで、GPUのオンとオフが切り替えられるのです。ゲームを楽しむときはGPUオン、駆動時間重視のときはGPUオフと使い分けるのが定番でしょうか。とはいえ、GPUオンでも駆動時間は5時間35分と十分に長いのですが。

『Alienware M11x』が来たっ!

 上記は、Alienware M11xのGPUをオフにした際のWindowsエクスペリエンスインデックス。ウェブサイトの閲覧やメール、オフィスなどの日常用途には満足いく性能ですが、やはり3Dゲームをプレーするには物足りないスコア。ところが、GPUをオンにするとこれ。

『Alienware M11x』が来たっ!

 グラフィックとゲーム用グラフィックスの数値が2倍に跳ね上がります。この性能を自宅の好きな部屋で、友達の家で、外出先で堪能できるのが、Alienware M11xの最大の魅力といえるでしょう。

 さてここで、「もっともっと高性能なノートPCが欲しい」なんてとんがった人もおられるかと思います。CPUはクアッドじゃないと満足できない体質とか。そんな突っ走った方にはこちら。

『Alienware M11x』が来たっ!
『Alienware M11x』が来たっ!

『Alienware M15x』『Alienware M17x』です。なにしろこの両機、CPUに『Core i7』が選択可能。『Core i7-720QM』を選んだ際、Windowsエクスペリエンスインデックスのプロセッサスコアは“7.0”をマークします。この性能ならゲームはもちろん、動画編集などのCPUに高負荷がかかる作業もスムーズ。さらに、フルHD液晶を用意するなど、宇宙最強に恥じないスペックです。

 Alienware M11xに関するさらに詳しい情報はデルのサイトでどうぞ。

Alienware M11x | Dell 日本

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります