週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

スーパーボウル xliv 現地レポート (6) シャトルバスが赤信号ぶっちぎり!?

2010年02月05日 17時00分更新

  第44回スーパーボウルの開催地、サウスフロリダから(なるべく)リアルタイムでお届けするこのレポート。今回は、われわれ取材スタッフが毎日利用する、シャトルバスについてのエピソードをお届けします。

 スーパーボウルやCESといった米国の大規模イベントでは、ホテルと会場を結ぶシャトルバスが運行されることが珍しくありません。平均的な運行スケジュールは朝から夜まで30分に1本といったところです。

 2月4日(現地時間)には両チームの選手を囲む会見が開催されるため、第一便の出発は朝8時からの会見に間に合うよう7時となっていました。そしてこの日、その事件(?)が起きたのです。

白バイ01
その事件は、コルツの記者会見場となったリゾートホテルから始まった。

 4台の白バイがシャトルバスを先導、そして……

 それは、コルツの選手会見場からセインツの会見場に移動するシャトルバスの道中での出来事。取材陣で満員のバスが出発しようとすると、現地警察の白バイ(白くないけど)が4台現われました。どうやらバスを先導してくれるようです。

白バイ02
テレビドラマでおなじみの制服を着た白バイ警官が登場。ここで『白バイ野郎 ジョン&パンチ』を思い出した人は年齢がバレる?

  サイレンを鳴らし、走り始めた白バイについていく大型バス。ホテル周辺の道が狭いためか白バイが先に行ってしまい、車内では「バイクは小回り利くから先に行っちゃうね」などと話していました。

白バイ03
さっそうと走り出す白バイたち。ふだんから4台1組で行動しているのか、実に息のあったチームワークだった。

  先行した白バイは、ホテル前の路地から大通りに出る交差点で待機していました。白バイ警官は手を挙げて交通を遮断し、バスの通行を優先。この時点では、「小回りの利かない大型バスだから、こうやって通してくれるんだな」と思っていたのですが……。

 大通りを走り始めるとまもなく、大きな交差点にぶつかります。前は赤信号で、十数台のクルマが止まっているのですが、白バイは空いている左折専用レーンにバスを誘導します。

白バイ04
先行する白バイ3台が左折専用レーンに進入。最後尾の1台は手を挙げて、バスの運転手に指示を出しているようだ。
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります