いよいよ明日、10月11日(日)13時〜 に迫った、自作の仮装カートによるパフォーマンスレース『レッドブル・ボックスカートレース』。週アスは本誌を模したカートで、イベントの模様をUstream中継しながら走行します!! その自作感あふれる簡易中継システムをご紹介。
まず、最も重要な通信インフラ。これは結構悩みどころでした。回線の太さだけで言えば、モバイルWiMAX一択ですが、電波状況の現地テストの時間が取れないため、大事をとって諦めました。
都市圏での信頼度が高いインフラといえば、やっぱりイー・モバイル。ということで、なじみの広報さんに連絡。母艦となるネットブック(Aspire one)では実地テストも兼ねたWindows7が動いてますから、「その辺も考慮したチョイスを……」という無茶ぶり気味のお願いを快諾して頂いたのがコレ、『D23HW』です。
回線のアップロード速度が重要なUstream中継ですから、上り最大5.8Mbpsのスペックは必要十分。編集部の事前テストでも、もちろん問題なし。Windows7でも快適に動いてます。
Aspire oneはカメラ搭載なのでUstreamの最小セットとしてはこれだけで良いわけですが、今回は走行時の様子を取るため、ドライバー(=イトー)をUstream人間にしなければいけません。ということで、Web担坂本のチョイスにより、ヘルメットカメラにはコレを採用(たまたま編集部にあっただけ)。
マイクロソフトのウェブカム『LifeCam VX-1000』。“たまたまチョイス”だったのに、180度可動する台座部分(赤く囲んでます)が粘着テープでのガッチリ固定にちょうど良い。これ、バンジージャンプ撮影なんかにも使えそうですよ。テレビ局も高価な機材使ってる場合じゃないって。定価2800円(税込み2940円)でいいんだし。
そのほか中継向け仕様としては、Aspire oneを大容量バッテリー(私物)に交換してる程度でしょうか。こんな感じで、中継機材はツボを押さえた超低コスト。全部で買っても、中古なら5万円以内で調達できます。これでおそらくは、標準バッテリーと合わせて最低でも3時間のリアルタイム中継が可能 という見積もりです。
さぁ、というわけで、ちょっとこのイベントが気になってきましたよね?? 見たい!という人は明日お昼にお台場夢の大橋にGO!そして、遠方だけど週アス中継で盛り上がるぜ! という人は、いますぐ週アスのTwitterアカウントをフォローしてください。明日、Ustream中継ページのアドレスの告知や、現地速報などをじゃんじゃん流して行きます。
それではまた明日! お台場で僕らと握手!(週アスチーム一同)
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