3回目ということで、IFA2009の会場でみつけた脱力系グッズを紹介しよう.
はい、いきなり脱力ですね.でもコレ製品なんです.キリンのぬいぐるみをかぶった19インチの液晶ディスプレーです.
キリンくん以外にもしろくま、らくだ、しまうま、パンダ、ゾウとそろっておりまして、8インチ液晶の小型タイプもあります.
固い枠のものはみたことがありましたが、フワフワのぬいぐるみというところが、オレの心臓をぐっとつかみました.
(台湾Hannspree)
これは天下のPhilipsの新製品で、ランプ型の目覚まし時計ですが、見た通り、iPodがささるんですね.当然、iPod内の音楽で起きるのですが、その前に設定した時刻に近づくに従って、徐々にランプが明るくなって、さわやかなお目覚めができるのだそうです.使ってみたいな~.
さらにPhilipsからの製品で、ノートPCの下に敷くスピーカーです.んがしかし、この板状態のスピーカーの下側がクッションになっていて、膝にやさしく置けるのがミソです.ソファやベッドでノートPCで動画や音楽を楽しむにはグッドな製品です.
え~、コレは記念写真です.某メーカーさんのブースにスタトレ記念写真コーナーがあって、その場でプリントアウトしてくれます.
ご当地の方が並んでいると、どれがマネキンでどれがお客さんがよくわかりません.
カメラオタク系のみなさんなら知っているAgfaの製品で、小型の写真スキャナーですが、メモリーカードスロットが写真の手前(スキャナーとしては背面)にあり、スキャンしたデータはそこに挿入してあるメモリーカードにどんどん入るしくみ.
ちょっと便利そうですよね.あと、USBでフォトフレームにつないでデータを送る機能もあるとか.SD/MMC/MS/xD/CFとけっこういろんなカードが刺さるのもいいです.
これ、ちょっとびびりました.KENWOODの製品で、とてもデザインがよくて、かつ静かなのでなんか賞を受けた製品です.本体の右下にKENWOODとあきらかにあります.ちなみに左奥にあるのは、同社の蒸し器です.
あとで調べたら、デロンギ社のサブブランドでした.たしかに、オーディオのケンウッドはWの真ん中が赤いのですが、それがありません.でもとても紛らわしいです.ケンウッドファンの人は欧州の家電店で買いましょう.
家電店で思い出しました.ドイツでも新型PS3が出荷されて、量販店のサターンでもこのように積まれていました.HDD120GBで299ユーロ(約4万円)でした.
パソコンは東芝さんとソニーのバイオさんがよく並んでいて、サムスンやエイサーと戦ってらっしゃいます.あと、HPも店頭にたくさんあります.富士通シーメンスもチラホラ.日本の量販店に比べると、メーカーのバリエーションは限られています.
さてIFA会場にもどって、でも欲しかったのがこのIDAPTです.なんでも充電できてしまう魔法の装置ですね.そのうえみんな差さって立っているのがカワイイです.
この製品は土台に3つの「穴」があいていて、そこに20種類くらいの「チップ」を挿して、いろいろな機種と合体できるのです.写真の左手前にころがってるのがそのチップです.
この6チップ付きの製品が50ユーロ(約6750円)で、チップ1コは1000円くらいでした.テーブルタップがACアダプターだらけのオレはとても欲しかったですね.
ほほほほ、これも欲しかった逸品です.ボタンも液晶の文字も巨大なケータイ電話ですね.もちろんコンセプトとしては高齢の方向けということですが、ボタンの押しやすさはもう最高です.emporiaという会社で、これだけ作ってるみたいでした.
こいつはけっこうマジな参考出品です.ビクターの持ち運べるテレビで、なんとバッテリーで駆動します.サイズはなんと26型というのがミソですね.こんだけデカいテレビを持ち歩くことができる時代がきたのです.ちなみに、ここでは取っ手の部分を「エモンカケ」にぶら下げてディスプレイしています.参考出品です.
テレビで思い出しましたが、ソニーの液晶シャッター型3Dメガネがよくできてました.オレは眼鏡を常用しているので、その上から3Dメガネをかけなければならないのですが、映画館にあるヤツがとても使いにくいのです.
それに比べて、このソニーのは、液晶型にしてはとても使い心地がよかったです.眉間の部分にあるのが信号の受信部で、右と左のどっちの液晶を閉じるかを、テレビから指示されるわけですね.
マジメになってきたので、最後にスクープ画像です.というか欧米では発表されたらしいエプソンのA2判プリンターです.見た通り、日本における,PX-5800にそっくりですが、あちらではPro3880という型番で、新機種だといっていました.
どこが変わったかというと、インクが変わって、ビビッドに強いそうです.5800はモノクロ写真をマジで印刷するために多くのプロCマンが買ったらしいので、この新機種も日本での発表がたのしみですね.
で終わろうと思ったけど、いちおうパソコン雑誌としてはこの写真あげときます.左からAcer、サムスン、MSiがそれぞれイチオシしていたノートです.いずれも「SLIM」がキーワードです(あんまり薄くないのもありますが).
やはり今年の冬は「薄い」がキーワードでしょう.そうそう、デルさんがアダモの激薄モデルのティーザー広告をはじめてますよね.9年9月9日からやってるんですが、そのマシンは9.99ミリだそうです.ついに1センチを切るのでしょうか?
(週刊アスキー(9月15日発売)はシルバーウィーク特大号!! IFAの速報記事もあるからぜひ読んでくださいね~)
週アスみやの@ベルリン
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