会話のとっかかりを作れるiPhoneアプリに惚れた!
2009年08月14日 22時50分更新
『今日は何の日』
バージョン:1.6.1
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時点のものです)
オトナの社交場にて。
男 「ねぇ、ねぇ、○○ちゃんて誕生日いつ?」
女 「えー、あたしー? 3月10日」
男 「ちょっと待って(と、『今日は何の日』の“誕生日”で検索)。あ、じゃぁ聖子ちゃん(歌手の松田聖子)と同じ日だ!」
女 「確か(ハリウッド女優の)シャロン・ストーンもそうなんだって」
男 「(『今日は何の日』の誕生日一覧をスクロールしながら)だねぇ。○○ちゃん、どうりでセクシーなはずだぁ」
女 「……(このエロオヤジが)」
男 「(再び『今日は何の日』の“出来事”で検索し)そういえば3月10日って、発明家のグラハム・ベルが、世界初の電話実験に成功した日だって知ってた?」
女 「えー、知らなーい。でもなんでー?」
男 「あ、いや、ほら、僕らも電話の実験してみないかなぁって。○○ちゃんのケータイにかけてみるから、電話番号教えてよ」
女 「教えねーよ!」
とまぁ、願いが叶うかどうかは別にして、『今日は何の日』というアプリを使うと会話のきっかけを手軽に作れて、なかなか便利ッス。
このアプリ、App Storeの無料アプリランキングで常に上位50位以内に入るほどの人気ぶり。使ったことのある人も多いと思うけど、今回のアップデートでWikipediaやGoogleとの連携が可能になり、ますます使いやすくなってますよ!
なお、今のところオフラインでは使えないので、必ず電波(3G、無線LANどちらでもよし)の届く場所で利用してね。
日付の設定はドラムを回すだけ
まずは調べたい日付を選択し、“この日は何の日?”をタップ。日付選択はダイヤル式なので快適ッス。
何の項目を見るか選択
続けて、知りたい事柄を選択。有名人、著名人の“誕生日”や“命日”のほか、国内外の歴史上のおもな“出来事”や、国内外のおもな“記念日”も調べられる。
誕生日を選択してみると……
例えば、誕生日で検索してみる。上下にスクロールして閲覧。右上のアイコンをタップすると、生まれ年の並び順(昇順、降順)を切り替えられるのが地味に便利。個人的には出身地も併記してほしかったッス。
さらに情報を得られる
著名人の詳細を知りたい場合は、一覧画面で任意の人名をタップ。操作メニューがポップアップし、検索対象を3種類から選ぶ。Google検索とGoogle画像検索の場合は、人名のほか、任意のキーワードを追加できるので、知りたい情報をダイレクトに絞り込めますよ。
検索結果はこんな感じ
Google検索するとこんな感じ。いちいちSafariに切り替える必要がないので楽チンですな。
詳しく知りたければWikipediaで
Wikipediaで検索したところ。日本語版なので見やすい。ブックマーク機能はないけど、Google検索画面と同じく、画面右下のアイコンをタップするとページのURLを任意の送信先にメールで送信できます。
なお、Google検索もWikipedia検索もピンチイン、ピンチアウトによるズームには対応してるけど、横向き表示には未対応。ゆったり読みたければSafariに切り替えましょう。
画像で見たいときも簡単
Google画像検索は、この人ってどんな顔? ってときに便利。なお、複数画像をコピーし、メールなどに貼り付けることもできますよ。
意外な情報も入っています
ちなみに、一部の記念日は詳細情報が表示されます。ちょっとしたうんちくを仕入れるのにピッタリですな。
「オレ、あの有名人と同じ日に生まれたのか!」ということを発見したり、「血液型も同じかな?」とすぐさまググったり。「この事件はあの事件と同じ日に起きてたんだ」などなど、実際に使ってみると意外な発見があったりしてなかなか楽しい。
家族や仲間内で盛り上がるのはもちろん、初対面の人とのちょっとした会話のきっかけ作りにも役立ちますよ!
『今日は何の日』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) Rintoro Masuda
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