『Cropulator』
バージョン:1.3
App Store価格:115円
(バージョンと価格は記事掲載時点のものです)
iPhone OS 3.0の『ボイスメモ』アプリには、“メモをトリミング”という機能があって、必要な部分だけを切り出せるようになってる。iPhone 3GSで撮影したビデオだって標準でトリミングに対応してる。
なのになぜ、一番必要だと思われる画像のトリミングだけ、標準機能じゃないの?
iPhone 3GSで画像のトリミングができれば、ほら、好きな部分を切り出したイイ感じの画像を、その場で連絡先に貼り付けたりできるでしょ!
って悶々としていたときに見つけたのが『Cropulator』というアプリ。トリミングのツボをしっかりおさえてて、とにかく使いやすい!
フォトアルバムから加工したい画像を選択
起動すると画像選択画面が出るので、トリミングしたい画像を選ぶ。もちろん、アプリから画像を撮影することも可能。
一番感動した機能、それが“Straighten”(まっすぐにする)。斜めに写っている画像を、ワンタッチで水平もしくは垂直に回転させられるから、とても便利。貴重な1枚がムダにならなずに済むぞ!
まず、被写体を水平にしよう
画像を選択すると“Crop”(切り出し)画面になるが、下部の定規アイコン(左から3番目)をタップし、とりあえず画像をまっすぐにする手順に進もう。画面は縦横どちらでも作業しやすい方で。
目安となる部分にラインを引く
画像のどこでも構わないので、水平あるいは垂直にしたい部分を指先でなぞる。すると、白いガイドラインが表示され(ここではタイヤの下あたり)、指を離すと画像がまっすぐになる。気に入るまで何度でも回転可能。下部右から2番目のアイコンで元に戻せる。
タイヤの位置が水平になるように変形した
タイヤのラインを基準に画像を回転させ、水平にするとこんな感じ。必要なら、下部中央のアイコンで画像を左右に1度ずつ回転させられる。微調整できるので、細かいことが気になるあなたも心配ご無用。
画像の回転も可能
画像加工画面の下部右から3番目のアイコンをタップすると、90度回転や上下左右の反転もワンタッチで行なえるぞ。楽勝、楽勝。
そしてトリミング開始
左端のアイコンで必要な部分を切り出す。四隅の四角をドラッグして切り出し枠の大きさを調整。四角が大きくて指先で作業しやすい。
画面下部のツールバーを切り替える
切り出し枠の縦横比は固定されてるけど、これを変更したい場合は、前の画面の下部左から2番目のアイコンでツールバーの表示を切り替え、さらに左から4番目のアイコンをタップする。
範囲指定作業はこれで終了
すると、切り出し枠の縦横比が変更可能になるので、四角をドラッグして切り出し範囲を指定すればいい。って、文章で説明すると長いけど、実際の操作は数秒で終わるほど簡単。
保存するサイズも選択できるのが便利
最後に右上の“Save”をタップして、切り出した画像を保存。“Resize&Save”を選べば、切り出す際に画像サイズを指定できる。
加工画像はフォトアルバム内のカメラロールに保存される
切り出した画像はカメラロールに保存されるので、あとは連絡先に貼るなり、SNS系アプリのプロフィール画像に活用するなり、ご自由に!
『Cropulator』
App Store価格:115円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2009 Digital Film Tools. LLC
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