『Ski Jump』
バージョン:1.2
App Store価格:350円
(バージョンと価格は記事掲載時点のものです)
いろんなゲームをプレイしてきたけど、今年1月の発売以来、ずっと筆者のiPhone 3Gに入ってるのが『Ski Jump』というアプリ。
ご存知の人も多いかもしれないけど、このアプリiPhone 3Gのタッチパネルと加速度センサーを使って、プレーヤーをいかに遠くまで飛ばせるかを競う、きわめてシンプルなスキージャンプゲームなのだ。
黙々と自己ベストを目指すもよし。飛距離はその場で世界ランキングにアップロードされるので、世界のプレーヤーと飛距離を競うもよし。はたまた、実際に近くにいる人(iPhone 3Gユーザーでなくてもオーケー)と盛り上がるもよし。いろんな楽しみ方ができるのがいいよ。
ていうかね、シンプルなだけにやり出すとハマる! アプリの動作も軽快で、つい何度もプレイしたくなる。「んにゃ、もう1回!」って。
最初に名前を登録すると左下の英字は消えるよ
ユーザー登録は一切不要。世界ランキングの上位に食い込んだとき、名前が表示されたほうがうれしいという人は、“SETTINGS”に名前(日本語はNG)を入力しておこう。“JUMP”でプレイ開始。
記録に挑むならば、飛距離を競おう
競技の種類は3つ。飛距離を競う“LONG JUMP”、目標距離にもっとも近い人が勝ちの“K-LINE”、近くにいる人と対戦する“BATTLE!”(iPhone 3Gを実際に手渡して順番にジャンプします。通信対戦じゃないですよ)の3つのモードを選択できる。
段階的に進めるため、挫折感がないのがとてもいい
LONG JUMPとK-LINEはそれぞれ3段階あって、“BEGENNER”をクリアすると上のレベルがプレイ可能になる。がんばって飛びましょう。
いよいよジャンプ。コツは3つあって、ひとめつは「踏み切りのタイミング」、2つめは「飛行中のスキーの角度」、3つめは「着地方法」。
緑のボタンを押しっぱなしにしてスタート!
競技の種類とレベルを選ぶと、プレーヤーがジャンプ台の上でスタンバイしてるので、右下のボタンを押したままにして助走を開始。
画面は傾いていないが、本体は傾けよう
あらかじめiPhone 3Gを少し左に傾け、プレーヤーがジャンプ台の終わるギリギリのところに到達したのをみはからって、右下のボタンから指を離すのがひとつめのコツ。
どちらのバーを見てもいいので、慣れたほうに集中だ
プレーヤーがジャンプ台から勢いよく飛び出すと、スキーヤーの右側に半円状のガイドが表示される。
遠くまで飛ぶには、スキーの先端(と白い三角形)が半円状のガイドの青色の部分に向くようにiPhone 3Gを左右に傾ける。レベルが上がると、この青色の範囲が狭くなり、一気に難易度が上がります。
そうすると、今度は青色の右隣に緑色のバーが現われ、伸びたり縮んだりする。このバーが長ければ長いほど遠くに飛べるので、緑色のバーが一番長く伸びたままになるように、iPhone 3Gを左右に傾けてスキーの角度を微調整するのが2つめのコツ。
ここで大きく変わる、一番難しい着地
しばらく飛んで地面が迫ってきたなぁと感じたら、今度はiPhone 3Gを右に傾け、着地体制に入る。
あまり早く着地体制に入ると遠くまで飛べないし、かといって粘りすぎると着地失敗となってしまう。気持ち早めに着地体制に入るのが3つめのコツ。
このとき、スキーの先端が半円状のガイドの緑色の部分に向くようにするとうまく着地できる。
自己ベストと世界ランクの差などが一目瞭然
ジャンプが成功すると、飛距離は自動的にアップロードされる。ただし、一定の飛距離を超えないと世界ランキングには入れない。勝負の世界はきびしいのです。
左が世界ベスト5、右が自己ベスト、下が世界ランク何位か
トップ画面の“HIGH SCORES”を開くと、自己ベストや世界ランキングを見られます。世界で5本の指に入れるのはいつの日か……。
ていうかですね。もうプレイ歴半年近くになるのに、なかなか飛距離が安定しないんスよ。でもま、逆にそこがおもしろいというかね。この奥深さがSki Jumpの魅力ということにしときましょうか。
機能を絞った無料版の『Ski Jump Lite』もあるので、まだプレイしたことがない人は、レッツジャンプ!
『Ski Jump』
App Store価格:350円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2008 Kevin Pazirandeh
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