『Trapster』
バージョン:2.3
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時点のものです)
クルマがスイスイ流れてるとき、対向車にパッシングされたことってない? たいていの場合それは「この先スピード落とした方がいいよ」の合図。実際、先に進むと交通規制などをやってることが多い。
つまりパッシングはドライバー同士のコミュニケーション手段であり、リアルタイムに交通情報を共有するのに役立ってるんだね。
が、運悪くパッシングを見逃して交通規制に引っかかることもあるし、そもそも対向車が必ずしもパッシングしてくれるとは限らない。
で筆者が愛用しているのが『Trapster』というアプリ。ひと言で言うと運転時の要注意地点情報を共有できるコミュニティ的アプリッス。
参加者は世界中に約58万人もいて、登録済み地点は約32万ヵ所。アプリの対応言語は英語だけど、なんと日本国内でも利用できます!
Trapsterのいいところは「スピードカメラに接近中」とか「あと少しで検問」という警告を”音声による読み上げ”で教えてくれる点。
発音は英語だけど「Mobile Speed Camera」とか「Police Often Hide Here」など、誰でも分かるレベルなので心配はない。
走行中に画面を凝視する必要がないのはもちろん、これでもう対向車のパッシングをアテにせずに済むぞ!
甲州街道を南新宿口から西に移動してみると……
使い方はいたって簡単。ユーザー登録を済ませたら、GPSをオンにしてからTrapsterを起動し、移動するだけ。要注意地点に接近したら音声で教えてくれるので、減速するなどの対処をしよう。Trapsterを起動してる間は、画面がスリープしないのも気が利いてます。
フィードバックも重要です!
実際に要注意地点を通行したら、地点情報が正確だったかどうかを評価し、情報精度を高めよう。評価が高まるとアイコンの色が緑→黄→赤(要注意)へと変わる。
自分で情報発信することもできます
気になる地点を発見したら、一番目の画面の下部にある“Report Enforcement Point”からツータッチで地点情報を追加可能。その際、アイコンをドラッグして微調整できるので、位置はわりと正確ッス。
乗り物によってアナウンスを変更すると便利です
どのぐらい接近したら警告するかや、音声での警告を繰り返すかなどは“Options”→“Setup”で設定可能。
こうした地点情報はすべて参加有志の投稿で成り立っている。とはいえ国内の地点情報はまだ少ないので、気になる場所を見付けたらどしどし投稿し、快適なドライブを楽しもう!
『Trapster』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
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追記【2009/8/13】
『Trapster speed alerts (now with Twitter and Facebook Connect)』
バージョン:3.0.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は追記時点のものです)
【主な変更点】
●名称変更
アプリ名が『Trapster』から『Trapster speed alerts (now with Twitter and Facebook Connect)』に変更された。
●そろそろヤバイと教えてくれる
プッシュ通知に対応し、要注意地点に近付いたことが、アプリを起動していなくても(画面のポップアップやアプリアイコン上の数字で)把握できるようになった。これでようやくレーダー的な使い方が可能ッス!
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