『Byline』
バージョン:2.0.2
App Store価格:600円
(バージョンと価格は記事掲載時点のものです)
完璧“G党”(=Google依存者)の筆者としては、PCで愛用中の『Googleリーダー』をiPhone 3Gでも使いたい!
電波の届く場所ならiPhone 3GのSafariでモバイル版Googleリーダーにアクセスすれば事足りるんだけど、それだと地下鉄の走行中なんかは完全にアウト! たとえわずかな時間でも、たまった未読記事を1件も消化できない状況は、精神衛生上ヒジョーによろしくない。
で、筆者が一貫して使ってるのが『Byline』というアプリ。Googleリーダーに登録したフィードをiPhone 3Gで読めるようにしてくれますぞ。
登録してあればザクザクと送られてきます
フィードやフォルダーの登録はGoogleリーダーでやります。青の未読件数はホーム画面にも表示され、「読まなきゃ」という気になる。
Bylineに惹かれる最大の理由はGoogleリーダーと“同期”できるから。Googleリーダーの登録フィードをインポートするのではなく、未読や既読の状態、★を付けた記事、書き足したメモなどをBylineとGoogleリーダーの間で相互に同じ状態に保てるのが便利なのだ。
つまり「さっきどこまで読んだっけ?」とか「あとでじっくり読もうと思った記事ってどれ?」といった捜索のムダがない。日々大量のニュースをチェックし、iPhone 3GとPCの間を行き来している筆者のような情報屋には死ぬほどありがたい機能なのだ。
たとえば週アスブログだとこんな感じ
記事の一覧で各記事を左右になぞると、未読と既読を切り替えられます。
そして、もちろん電波の届かない場所で使えるのがいい。圏外でも記事が読めるし、圏外で変更した内容(既読にした、★を付けたなど)も再び圏内に入ったときに同期することでGoogleリーダーに反映される。
画面の表示は本体で切り替え可能です
読みやすいようにカスタマイズしよう
ホーム→”設定”→“Byline”で“横向きモード”をオンにすれば、本体の向きに連動した横向き表示が可能。“既読アイテムを残す”をオンにしておけば、一度読んだ記事を一覧に残しておけます。
まぁ、フィードごとに記事を表示する機能がないとか、同期に時間がかかる(登録フィード約80件、新着記事約500件だと3G回線で4~5分かかった)といった悩みもあるにはある。
なので、サッと読みたければモバイル版Googleリーダーを使い、圏外に出そうだなと思ったら事前にBylineで同期しておく、といったふうに使い分けてます!
『Byline』
App Store価格:600円
(価格は記事掲載時点のものです)
(c)2008 Phantom Fish
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・iPhone&iPadアプリレビュー
ヤシマノブユキさんのサイト
WorP@holic わ〜ぱほりっく
追記【2009/8/12】
『Byline』
バージョン:2.5.3
App Store価格:600円
(バージョンと価格は追記時点のものです)
【主な変更点】
●アイコンが変更された
●フィードごとにまとめて表示
これまではフィードごとにまとめて表示することはできなかったんだけど、記事の一覧画面右上のボタンをタップすることで、それが可能に。難点が改善されて、ますます使いやすくなった。
●記事をズームできる
記事をズームできるようになって、さらに見やすくなりましたよ。
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