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液体窒素冷却を動画で撮ってみた

2009年07月07日 21時44分更新

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 6月30日にAMDで行なわれたオーバークロック(以下OC)用特注フェノムの液体窒素冷却現場を動画で撮ってきました。さて、このフェノムの正式名称は『Phenom Ⅱ X4 42 Black Editon TWKR』というOC耐性が高い特別なフェノムで、市販はされておらず、世界で100個弱ほどしかないものです。そのうち、日本には7個しか配給されていないそうです。今回OCテストを行なったのは、OCのエキスパートOVERCLOCK WORKS(オーバークロックワークス)の方、結果やいかに

液体窒素冷却マシンにクギヅケ

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動画はキヤノン『iVIS FS21 』を使用しています

 恥ずかしながら私、斎藤、液体窒素を使ったオーバークロックデモをこんなに間近で見学するのは初めて。なんだかわくわくしてきて、銅の器に液体窒素が注がれるたびに心の中で「おおぉ……」とうなっておりました。ちなみにこの装置は、ヒートシンクになっている銅製の液体窒素用の器、マザーと器を圧着させる固定台、-200度まで計れる温度計、しめて全部で約15万円ぐらいだそうです。頑張れば、ホームセンターで材料をそろえて自分で作れるかも。そんなこんなで、いよいよオーバークロックテストが始まりました。

6GHz超えをマーク!!

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動画はキヤノン『iVIS FS21 』を使用しています

 4コアすべてが6GHzで安定。とまではいかなかったものの、この日は最高6.3GHz(1コアのみ)を達成し、終了。しかし、7月4日にOVERCLOCK WORKSで行なわれたOCイベント『TWKR CoDEオーバークロック大会』では6.6GHzオーバーを記録し、会場をわかせたようです。

液体窒素はカーペットに落としても大丈夫!

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動画はキヤノン『iVIS FS21 』を使用しています

 ちなみに、液体窒素は少量であれば床に落としても大丈夫。保管ボトルから出ると瞬間的に気化するので、カーペットに落としても、ちょっとひんやりするぐらい。いきおいよくジョロジョロ~っと流れてジュワッモクモクモク~と消えるのは圧巻。もちろん皮膚についたら危険なので、絶対にマネはしないように!(編集部 イッペイ)

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