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動画で見る!! レッドブル・エアレース機に体験試乗

2009年06月20日 10時00分更新

20090620testflight.jpg

 先日、カナダはオンタリオ州、ウィンザーで開催されたレッドブル・エアレースを取材してる件をお伝えしましたが、その際にメディア向けの体験フライトに参加できました。

 先日、Web担サカモトが参加した日本国内での体験フライトとは少し違い、機体もホンモノに近いマシンだし、体にかかる最大Gは7Gにもなるとのこと(日本のは5Gらしい)。

 そりゃ、この写真みたいに顔もにやけようってもんですよ。
 ※注:上の画像は本人がフライト中のガチ写真です

 そんなわけで、続きでは体験フライトまでのいくつかの写真と、フライト中の模様を車載動画で紹介。機内アングルと尾翼位置からの『紅の豚』的アングルと、2つの動画があるので、ブラウザーで2つ同時に再生すると面白いと思われます。はい。

20090620edge540.jpg

 乗り込む機体はコレ。『Edge540』という、今シーズンのエアレースで使われている正真正銘のアクロバティック用の機体です。おそらく、レース用の機体を複座に改造し、大きめのキャノピーなどを装着して二人乗り仕様に仕立てていると想像。

 体験フライト前には簡単な問診と、お約束の誓約書への署名があります。問診では、内臓に疾患がないか、血圧は大丈夫かなど、基本的な健康状態を確認。血圧は、正常もしくは「高いor低い」で答えるのですが、イトーは低血圧気味なので(日中に高いほうで104とか)そのことを申告。高いのはマズいけど低いぶんには特に問題ないとのことで、そのままスルー。最後に署名して準備完了です。

フライト前に談笑して緊張を紛らわせる
20090620ito.jpg
↑この時点ではまだ笑顔で話してる余裕がある。

 続いて、パラシュートを装着。万が一の場合に備えて装着するとのこと。パイロット曰く、エンジンストップなどが合った場合は不時着するように努力するが、「最悪の場合はキャノピーを開けるから自分で飛び降りてパラシュートを引いてくれ」だって。・・・・・・えっと、無理です。

20090620para.jpg
↑パラシュート装着をしつつ、説明を受ける。美輪明宏なら、緊張のオーラが激しく発せられてるのがわかる状態。

 そして、機体に乗り込み、ベルトで体をがっちり固定されて、いざ滑走路へ。ちなみに、搭乗後にスティック状のハンドル? は取り外されましたが、ラダーを操作すると思われるペダルはパイロットと共用になってます。それゆえ、最後に「飛行中は絶対に踏まないように」と念を押されます。
 正直、踏まずにいられるか自信がなかったです。

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↑もうどこへも逃げられません。あとは飛ぶだけ。

 それでは、皆さんも一緒に大空へGo!

機内の車載カメラ

高画質版再生ボタン

垂直尾翼上のカメラ(別名『紅の豚』カメラ)

高画質版再生ボタン

(イトー&撮影 宮本朱美)

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