あのですね、いきなりですが、このファームのアップデートは1秒でも早くやったほうがいいのでは? と書いちゃうくらい、”今回”はいいかもしれません。
(画像提供 中山智)
主な追加は3点。
・Safariが落ちにくく、google検索窓が付いた。
・絵文字が一部使えるようになった。
・googleマップにストリートビューが追加された。
iPhoneに興味がある人は無条件買いです。あと持っている人も、保存用にもう1台。では、各機能をサラッと紹介しましょう。ちょいと設定が難しいものもあるので、簡単な説明・解説付きです!
Safari
(画像提供 中山智)
見た目はちょいと変わりまして、検索窓が付いているわけですが、これはMacを使っている人ならば、こちらの方がしっくりくるかもしれません。画面は狭く感じますが、バーは上にスライドするので気にならないです。かなり無茶にアプリを使ったり、ブラウザーを複数使ったりしましたが、まだ落ちていないので、そこそこ屈強になったのは分かりました。これは、こんなところでしょう。はい、次。
絵文字
(画像提供 中山智)
”日本だけ”のオリジナル機能です。おにぎりとか弁当、寿司、あたりで分かりますね。iPhoneを使う人がはたしてどれくらい絵文字が必要か不明ですが、ともかく使えるようになりました。ただし、ちょい制限があるため、説明しておきましょう。
ポイントは”isoftbank”と”SMS”です。いろいろやっておられる方は、設定を戻してみましょう。また地球儀キーで入力画面を切り替えるわけですが、アップデート直後はオフになっています。
機能>一般>キーボード>各国のキーボード>日本語
これでやっと選択画面がでますので、ここでオンにする必要があります。意外にうっかりポイントです。
もうひとつ。iPhone同士は問題ないのですが、ソフトバンクの端末でも絵文字が化ける(正しく表示されない)ことがあります。当然、キャリアを超えたら表示されないので、今後のアップデート待ちです。
ストリートビュー
(画像提供 ヤシマノブユキ)
きましたね。某グーグルフォンと言われているものを待つこともなく、使えるようになってしまいました。こちらも使い方にちょっとポイントがあります。普通にマップを表示してもダメです。検索でピンをドロップ、または手動でピンをドロップし、そこからポップアップさせると人のマークが出るので、あとは左のアイコンをタッチ。突然画面が横になりフル表示で操作できます。重要な速度は通常回線で必要十分。すばやい動きで気持ちいいくらいです(3Gだけに)。
最後は、今回のアップデートについて、スマホ大好きヤシマ先生に締めてもらいましょう。
「細かな改善がいくつも見られる今回のアップデート。実際に使って最も楽しいのは、このストリートビューでしょう。爆速のAndroidケータイ『G1』のストリートビューと比べても、同じか、それ以上のレスポンスでグリングリンと動きます。タッチパネルとの相性もグッドです!」
ありがとうございます。大絶賛でございました。
突発的に何か起こるのがアップル製品の常ではありますが、現在、週アス関係の方々のiPhoneは問題なく動いています。ぜひ、お試しを。
(記事作成協力 中山智 ヤシマノブユキ 文 三宅)
【追記】
自分のiPhoneに157(ソフトバンク)から、絵文字が使えるようになりましたメッセージが届きました。そのタイムスタンプは11月22日12時14分で、『●絵文字のご利用方法』という題名で設定方法が書いてありましたが……。ですよねー、多分、相当のお問い合わせがあったのでしょうねー。
もともとマニュアル(取り扱い説明書)がないため、アップルのサイトからダウンロードするわけですが、今回の追加機能に関してはサラッと書いてあって、絵文字だけではなく、ストリートビューの操作も分からなかった人も多かったのでは? マニュアルをプリントアウトすると大変なことになるのでご注意を。144ページから148ページに増えていましたよん。
その他のiPhone記事はコチラ。
・禁断のApple
関連記事
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります