といっても、例によって米国でのお話です。10月22日、世界初のAndroidケータイことT-Mobile G1の発売開始にあわせて、Android Marketがオープンしました。AppleのiPhone App Storeと比較されるAndroid Marketとはどのようなものなのか、簡単に調べてみました。詳細は以下。
Android Marketはケータイアプリのダウンロード販売サービス。まさしくApp Storeの競合なわけですが、大きく違うのはAndroidが搭載されたケータイであればキャリアやメーカーに関係なく利用できるところ。
マーケット的視点から捉えると、全世界のケータイアプリ市場のうちAppleのシェアは最大でもiPhoneの販売数。現時点ではたった1機種T-Mobile G1でしか使えませんが、Android Marketには大きな可能性がありそうです。これからどんな展開が待っているのか、目を離せません。
Androidの開発者ブログに投稿されたEric Chuのエントリによれば、Android Marketを利用して自作のアプリを販売する際に、開発者は最初に25ドル登録料を払うだけでよいとのこと。現時点でのアプリ取り扱い数は50点だそうです。
こちらのサイトで実際にAndroid Marketの取り扱いアプリをスクリーンショット付きで確認することができるので、興味のある方はどうぞ。
かつてのMicrosoft(Windows) vs Apple(Mac OS)のOSシェア争いとダブって見えそうな、Android Market vs iPhone App Store。シェア争いの行方が気になります。
(Web担:サカモト)
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