米有力デジタル誌のWIREDが主催する、近未来技術の展示会が『NEXTFEST』だ。今年は9月26日から約2週間、米シカゴで開催され、トヨタなどがメインスポンサーを務めた。同展示会に出展されたおもしろアイテムを5回にわたり動画で紹介する。
今回紹介する動画はこちらの4点だ。
・叩くと瞬時に硬化するスライム
・NASAの高精細デジタルズーム
・ゼロックスのエコインク
・24時間で消えるリユース用紙
叩くと瞬時に硬化するスライム
日本のテレビ局でも紹介された、不思議な性質を持つスライム状の物質『d3o』。英d3o社の開発で、スノボ用ウェアのヒジ当てなどですでに実用化されている。
NASAの高精細デジタルズーム
グーグルアースでおなじみのデジタルズーム機能はNASAと共同開発したもの。地図だけではなく、風景写真や美術館の展示写真などにも応用できる。
ゼロックスのエコインク
インクを固形化することでパッケージを廃し、廃棄率を大幅に低めている。木の幹は、原木の利用率を4割から9割に高めた紙で作られている。
24時間で消えるリユース用紙
紫外線で印刷した内容が24時間で消えるというもの。オフィスで印刷された紙の4割はその日のうちに捨てられるため、この紙で紙の消費を抑制できる。(K)
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