Google Chromeの公開からちょうど1ヶ月が経ちました。前回調査時の予告どおり、週アスWebのアクセス解析結果から、ここ1ヶ月間での各ブラウザのシェアを調べてみました。
リリース1週間後の9月8日にはChromeのシェア率は21.77%で、第2位のFirefoxに僅差の第3位でした。さて、今回はどんな結果になっているのでしょうか。詳細は以下。
結果はシェア率9.96%の第4位、最初の1週間からみて半分以下の数値でした。盛り上がったのは一瞬だけで、かなりの人が利用を止めてしまったようです。数値が上昇している他のブラウザに戻っていったと考えられます。
2008年9月2日~10月2日
(ちなみに、Safariが前回の倍近いシェアとなっているのは、新iPod関連の記事目当てでMacユーザーの方からアクセスが多かったこともあります。念のため。) 参考までに前回の計測値はこちら。
2008年9月2日~9月8日
ChromeはFlashプラグインがまともに動かないケースが多く、これがユーザー離れを起こしている原因のひとつと見られています。YouTubeやニコニコ動画のような動画サービスで動画が再生されないことがあるのは、ユーザー拡大においては致命的です。ヘルプを見てみると、プラグインに関する不具合はすでにGoogle側に報告されているので、アップグレードを待ちましょう。
Chromeについて更に詳しく知りたい方はこちらもおすすめ。
Chromeでページの表示領域を拡大する方法(週アスBLOG)
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それでは、また。(Web担:サカモト)
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