iPhoneのランニングコストが高い、という話は発売前から耳タコだったわけですが、当初から利用プランを承知していたとはいえ、月額使用料に「うーむ」と唸ってしまいました。もっとも、発売日に買った編集者たちは、7月は日割り計算されたため、本気の請求は8月が初になるわけで、先ほどの「うーむ」は1ヵ月経ってからなのですが……。今月はガッチリ引き落とされているから、当たり前ですね。
さて、その額が高いか安いか? となると、どの程度利用したかにもよるので、パケット料を調べてみました。
Sample 1
PCダイレクト@0.08円 3,194,488Pkt 25万5559円
これがパケット定額フル適応でそのままマイナスされるため、上限の5700円になるわけです。
使用状況は、朝晩にこのブログの更新チェックと、寝る前にYouTubeを30分~1時間程度。今までデスクトップPCでやっていたことを、寝ながら出来て便利便利、という代金と考えると、この使い方では微妙かもしれません。
8月からはパケット料金の改定で980円~5700円(税別)になったのですが、最低金額で済ますには相当気合入れないと無理なのと、そんなに使わなかったらiPhoneを買う意味が……。
すでにスマートフォンを使っている人にはおなじみの、「本当はこんなに使ったんだぜー」というパケ自慢大会には程遠く、さすがにXシリーズのときほどデータ通信をガシガシするわけでもないため、iPhoneユーザーとしては、まだまだまだまだっ!!!! というところでしょうか。
ちなみにX02HTから乗り換えた編集者イトーは、本誌の特集で数々のiPhone記事を担当しましたが、さほど動画を見なかったりしたため、X02HT時代の「本当は70万円オーバーだぜー」ということはなく……
Sample 2
PCダイレクト@0.08円 2,500,637Pkt 20万51円
てな感じです。
当然、2人とも請求額は8000円くらい。
しかし、携帯電話としてはタッチミスでイタ電状態が多発しているため、保険としてのau端末もなかなか切れずに、2台体制で1万5000円/月額はボディブローのようにじわじわと効いてくるので、近々になんとかしたいところです。
これから買おうという人は、MNPとか、機種変で1本化すれば、使い勝手も慣れていくかと思われますが、一応、残しておくか、というのはズルズルと月額料が積もり積もって大変かもしれません。(三宅)
【余談】
8月にうっかりiPhoneを落としてしまったので、発見されるまで3日ほど使っていない日がありました。端末が高価なので出てこないかなぁと諦めていたのですが、回線は閉じませんでした。
SIMは意外なところから意外な引き出し方をするのと、電池パックは内蔵で外せないし、また定額プランのため海外に送受信されなければいいや、という甘い考えは全然おすすめできませんが、自分で電話かけたほうが見つかりやすいかな、と。
ところが、見つかったときはとっくに電池が切れていたので、メニュー画面も表示されず。さすが予想の斜め上を行くiPhoneだぜ、と感心した次第です。
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・iPhoneの料金が高い安いは意味が無いが、そこがいい。
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