最近“AR”という単語を目にする機会が増えたように思います。ARって何なのさ? というと、下の画像のようにCGの小人をあたかもそこにいるかのごとく、3次元で現実とデジタルを合成する技術のこと。(ちょっと乱暴?)
アニメ『電脳コイル』や『攻殻機動隊』の世界を実現できる! とも説明されるAR。わかりやすい動画と、これを自分のPCで体験する方法があるので今日はその紹介を。
そもそも、ARとはAugmented Realityの略語。日本語に訳すと“拡張現実感”。リアルな世界にデジタルな情報を重ね合わせることで、より情報的にリッチな体験ができるように……
って、見たほうが早いですね。YouTubeで見られるAR系の動画をどうぞ。
BMW、電脳メガネでエンジンルームの整備(YouTube)
ケータイで情報を読み取って3Dモデルを表示(YouTube)
ゲームとかいろいろ(YouTube)
初音ミクをAR TOOL KITで立体にしてみた(YouTube)
さて、この技術、ARToolkitというC言語ライブラリを利用してプログラムを組むことで、自分のPCでも体験できてしまいます。明日、9月18日に解説書『ARToolKit拡張現実感プログラミング入門』が発売されるので、興味のある方は本書を参考にトライしてみてはいかがでしょう。
お、amazonではもう販売をはじめていますね。 それでは、また。(Web担:サカモト)
関連記事
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります