iPhoneが7月に発売されたし、次はiPodでしょ! と興奮しまくりのアップルファンの方に、いち早く新型のデモ機を触ってきたので、その模様をお贈りしましょう。
まずは画面は曲面ガラスで、ケースがアルミになった新iPod nanoから。第4世代となり、4G iPod nanoとなりました。
iPod nano
一見、第2世代と似ているが、いかに薄く、画面が大きいか分かると思う。ジョブズも「これ以上薄くならないだろうという予想を(がんばって)超えた」と言うくらいで、折れるんじゃないかとハラハラするほど。「実物はこれ」っと、いつものジーンズの右前ポケットからサッと取り出したのだが、それまでそのあたりのふくらみに気が付かなかったほど。ガン見していたにもかかわらずだ!
操作系に変わりはないが、薄いだけあって、ホイールやクリックのストロークはかなり少ない。2インチの液晶は反応速度もよく、縦横への画面の切り替えも速く快適だ。カラバリも9色あり申し分なし。
今回はさらに新型iPod touchも発表された。こちらは第2世代で、2G iPod touchとなる。変更箇所は続きの動画で説明しよう。
外見は前モデルとあまり変わらないようだが、ユーザーの意見をかなり反映した正常進化系のモデルとなった。こちらは加速度センサーに対応したゲーム。
iPod touch その1
反応もよく、自然にサイコロが転がっている感じ。ドライブゲームなどはハンドルとしても使え、今後は『Need for Speed』などのビッグタイトルも発売予定。
iPod touch その2 (左がiPhoneで、右がiPod touch)
iPhoneとの比較だが、前から言われているようにかなり似ている。ユーザーからの高い要望であった音量ボタンは、iPhone同様左側面に配置。動画も見やすく、便利になった。ただし、やはり薄いのでボタンの押し心地は固め。さらにうれしいのは、底面のコネクターにスピーカーが内蔵されたこと! iPhoneより出力は小さいが、これは出るのと出ないのでは大違い。
iPod touch その3 (上がiPhoneで、下がiPod touch)
実際にiPhoneとくっつけてサイズを見てみたが、若干、iPod touchのほうが小さく、軽い。ただし、背面はおなじみの鏡面金属パネルなので、保護シールやケース市場は、またもウハウハなのは言うまでもない。
その他、いろいろな情報は、週アス本誌9月16日発売(9/30号、通巻704号)の速報記事にて紹介。各モデルの発売日が違うし、魅力的な周辺機器も発表されたので、ぜひ読んでちょーだい。(三宅)
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