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拡張子の関連づけで表示項目が増えるの怪

2008年08月22日 20時33分更新

細かいことですが、またまたビスタのバグを一席。

ウィンドウズでは、データファイルをダブルクリックすると、そのデータに対応した特定のアプリケーションソフトが開く。これは拡張子ごとにどのアプリケーションソフトが開くかが設定されており、変更することもできる。
たとえば、“.bmp”という拡張子のファイルをダブルクリックするとフォトギャラリーが起動したり、“.htm”という拡張子ならIEが起動したりといった具合。

ちなみに、
拡張子は、昔はファイル名の一部で、ファイル名の最後に表示されていた。“filename.txt”といった感じで、最後の“.txt”が拡張子だ。ビスタの初期状態ではファイル名に拡張子は表示されないが、ファイルのプロパティで確認できる。ファイルを右クリックしてプロパティを選ぶと、“全般タブ”の上のほうに“ファイルの種類”という欄がある。ここの(カッコ)の中に書かれているのが拡張子だ。

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↑このファイルの場合は“.bmp”が拡張子。

拡張子ごとにどのアプリケーションソフトが開くかは、コントロールパネルで変更できる。

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↑コントロールパネルの“プログラム”を開き、“規定のプログラム”のところにある“あるファイルの種類を特定のプログラムで開く”をクリック。

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↑このようなウインドーが開くので、“名前”の列の中から変更したい拡張子をクリックし、“プログラムの変更...”ボタンを押す。

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↑その拡張子を開くのに適したアプリケーションソフトが一覧表示されている。“ほかのプログラム”の右端の“v”マークを押すか、“参照”ボタンを押して、一覧にないソフトを選ぶこともできる。

その拡張子のファイルを開きたいソフトを選び、“OK”ボタンを押せば、ソフトを変更できる。まぁ、変更しなくてもいいが、とにかくここで“OK”を押すと不思議なことが!

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↑あれっ? 下側のスクロールバーが短くなっている?

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↑右の方にスクロールしてみると……。“名前”や“説明”列がまた表われた!?

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↑列の幅を調整してみると、“名前”、“説明”、“現在の規定”の列がそれぞれ2つずつあることがわかる。

vista08082208.jpg
↑上記の方法で“OK”ボタンを押すたびに列が増えてゆく!?

表示がおかしくなるだけで特に実害はないが、これは明らかにバグ。
“閉じる”ボタンを押して、またコントロールパネルを開き直せば、増えた列は消えて元に戻る。というところからも「修正の優先順位は低い」と判断されて未だに直っていないのかもしれない。
(加藤兄)

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