・・・ものすごくバカなマンガで申し訳ない気持ちでいっぱいですが・・・このところ連続してネタにとりあげているレバノン情勢は、イスラエルが撤退を表明するなど停戦が継続しています。とはいえ、《国連地雷除去センターは19日、レバノン紛争でイスラエル軍が使用したクラスター爆弾の子爆弾の不発弾について、従来の推定を大幅に上回る100万発に上ると発表した》(毎日新聞)という恐ろしい状況で、すでに停戦後のクラスター爆弾の不発子爆弾による死者が80人に上り、「戦争」がいまも継続していることを物語っています。不発弾が埋まっていることがわかっていても、収穫のために畑に入らなければならない人々の辛さは察して余りあるものがあります。安保理常任理事国入りをめざす日本政府はUNIFILへの陸上自衛隊の派遣を検討しているとのことですが、もちろん危険の多い任務で賛否が分かれているようです。日本政府が不発弾除去のためのなんらかの貢献をしてくれれば、とは思いますが問題は複雑です・・・。 (加山巣 又造)
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