前回に引き続きレバノン情勢についてですが、停戦が発効して以来、現地の住民の生活も日常のリズムを取り戻しつつあるようです・・・とはいえ「復興」には戦時以上の苦労がつきまとうのでしょうが。
とはいえ停戦プログラムの恒久化は一筋縄ではいかない模様。レバノンとシリアの旧宗主国であるフランスは停戦発効時に4000~5000名のUNIFILへの増派を表明していましたが、紆余曲折の結果、停戦から10日してようやくシラク大統領がテレビ演説で、2000名の増派を行なう方針を明かしました。しかし、停戦の条件であるヒズボラの武装解除は容易には達成されそうもないなどの理由で、予断を許さない状況が続きます。
そうこうしている間に、イスラエルはいわば反対の手でガザ地区に空爆を行い、イラクではバクダッドで自爆テロ事件が起こり、それぞれ死傷者が出ている模様です。
・・・というわけでマンガのテーマが"IT&エロ"から大脱線中ですが、無問題ですね。誰も気にしてないみたいなので・・・。(加山巣 又造)
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