接戦はもちろん、大差リードの試合でも負け試合でもゲーム終盤に登場して試合を締めてくれる広島東洋カープの守護神、ジョン・ベイル投手がまさかの離脱。離脱の原因は雨天決行した試合で雨に足を取られてのケガであり、あの試合10回突入する前に……序盤の得点機で……なんて書くと切りがないですが、まあ悔しいです。
先ほど「試合を締めてくれる」と書いたものの、ベイルは基本的にランナー出します。出していきます。けど失点はしません。また、投球フォームはオーバースローというかスリークウォーターというかなんとも表現しえない投げかたがベース。以前は、気が向くとサイドスローで投げたりもしました。
とはいえ守護神様ですから、ときには三者連続三振など完全投球を披露。投げる前から「今日は劇場かな? 守護神かな?」なんて楽しみを与えてくれるという、エンターテイメント志向のユーザーにはたまらない投手です。なんてレアっぽく書いてると、千葉県のほうから「そんなのウチにもいるぜ!」とか聞こえてきそう。ナカーマ、ナカーマ。
ブルージェイズ時代にファンクラブがあったほどのイケメン様でもあり、ベイルがいるといないじゃ野球、営業、ツラレベルなど多様な面でカープが大きく変わります。ベイル投手のケガが早くよくなって、元気に投げられますように。(千葉)
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