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CESでJVCは個人の聴覚特性に合わせた頭外定位ヘッドホンシステム、完全ワイヤレスイヤホンなどを出展

2020年01月10日 19時50分更新

スポーツ用完全ワイヤレスイヤホンも登場

 JVCブランドで展開するスポーツヘッドホン用ライン“AEシリーズ”の新製品として、完全ワイヤレスイヤホン「HA-AE5T」、ワイヤレスイヤホン「HA-AE1W」も出展されていた。

 いずれもイヤホン部分は共通の構造で、空気抵抗と風切り音を低減させる「エアロスリムデザイン」を採用。IP55相当の防水防塵性能で、フィット感を高めたデザインになっている。いずれもaptXコーデックに対応する。

スポーツ用完全ワイヤレスイヤホン「HA-AE5T」

ワイヤレスイヤホン「HA-AE1W」を出展

 完全ワイヤレスイヤホン「HA-AE5T」は対応スマホとの組み合わせでTWS Plusの左右同時伝送に対応。LDSアンテナの採用によってBluetooth自体の接続安定性も高めている。イヤホン本体のバッテリー性能は最大約9時間。付属の充電ケースと併用することで最大27時間の音楽再生ができる。

空気抵抗と風切り音を低減させる「エアロスリムデザイン」

 KENWOODブランドでは、海外向けにカーナビやドライブレコーダーの車載システムも展開している。海外では日本のような地図を内蔵するカーナビシステムはあまりないが、Android AutoやCarPlayを利用できるカーオーディオや車載システムを提供。カーオーディオはAmazon Alexaでの操作に対応するなど、安全性を高める取り組みなどを紹介していた。

Android Autoに対応した最大10インチまでの車載システム

接続したスマホ経由でAmazon Alexaで操作できるカーオーディオ

日本の三井住友海上で採用するDMS(Driver Monitoring System)。居眠りや電話、片手での水飲みを検知して警告

インドネシアで展開する防犯システム。自動車内で犯罪に巻き込まれた時に通信回線を通じて警察に通報できる

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