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様々なビジネスシーンをアシストするシャープの最新ソリューションを展示

8Kやクラウド活用など、シャープの現在が分かる「SHARP BUSINESS FORUM」開催

2019年12月27日 15時00分更新

作業効率を高めるソリューション

 働き方改革を支援するソリューションとして展示されていたのが名刺情報を活用するスマートオフィスソリューション。展示ではあらかじめ名刺ファイリングシステムによってデータベース登録された名刺情報を活用するソリューションが展示されていた。外部から掛かってきた電話番号を検索して表示することで電話を取る前に相手の情報を得られる。担当以外が電話に出た場合には応対者がメモなどを加えて情報を残すことができ、顧客情報や営業情報として活用することが可能だ。

掛かってきた電話に出る前から相手の情報取得できる。

情報を蓄積していくことで様々な営業ツールとして活用可能だ。

 会議やミーティングの効率を高めるソリューションとしてマルチOSに対応したワイヤレスプレゼンテーションボックスが展示されていた。会議などで画面などを見ながら話し合うということは多いが、電子黒板などに資料などを投影する際、そのデータの入っているパソコンを接続し、別のパソコン上のデータを見る際には接続し直すといった手間が掛かる。このワイヤレスプレゼンテーションボックスではそうしたケーブル接続が不要となり、iOSやWindowsといったOSに依存しないので、出席者の持ち寄る様々なデバイス上の情報をディスプレイに映し出すことができる。これはパソコンだけでなく、タブレット端末やスマートフォンの情報も映し出せる。

 また、画面を4つに分割し、4つのパソコンの情報を同時に表示することもできるので、別々のパソコンにある情報を表示して比較するということもできる。さらに、遠隔地と接続して異なる場所の会議室で資料を共有するペアディスプレイモードも搭載しており、Web会議での情報共有ソリューションとしても活用可能だ。

ワイヤレスプレゼンテーションボックスを用いることで、ケーブル接続などの煩わしさから解放された形で情報共有できる。

 外出先でオフィス並みのプリント環境を実現する「ネットワークプリント for Biz」では、外出してから必要書類の不備などに気づいた際、オフィスに戻ることなくコンビニで出力できるソリューションを提案。Office文書やPDFなど様々な文書ファイルに対応している。

外出先でビジネス文書を出力できる「ネットワークプリント for Biz」。オフィスのプリンターが故障した際にも有効だ。

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