DMM GAMESで配信中の「デタリキZX 特別防衛局隊員の日常」(以下、デタリキZX)は、フル3D&フルボイスで楽しめる召喚獣と少女の戦略バトルゲームだ。
突如宇宙から謎の生命体が降ってきた。主人公は、その人を襲うこともなくひたすら「邪魔」な存在ジャマー対策のために作られた「特務科学省 特別防衛局 異形生物対策班」の班長となり、空からパンツと一緒に降ってきた銀河守備隊「Galaxy・Associate・Luminous」、通称「ガル」のメンバーであるレインがもたらした召喚兵器「デタスティック」を使って、ジャマーを召喚して戦う班員たちと、さまざまな任務をこなすことになる。
対応OSは、Windows 10(64ビット)またはMac OSX 10.9.5以上。対応ブラウザーはFirefoxまたはChromeとなっている。また、Androidスマホであれば、「DMM GAMESストア」アプリ経由で、インストールしてプレイできる。
また、スマホを使えばVR視聴が可能なエピソードを、VRモードで見ることができる。(PCブラウザーでは、スワイプモードで、マウスで自由に角度を変えて視聴できる)
そこで、今回はそんなVR視聴などをピックアップしてご紹介したい。
VRモードは、「メンバー」から視聴したい班員を選び、「VR」のアイコンで膝枕を堪能。また、各班員の親愛度を上げることで解放される、VR視聴が可能なHありのエピソードが楽しめる。
VRの視聴は、既に終わってしまったが、以前同社が行なっていたVRゴーグルRTプレゼントキャンペーンで抽選で100名にプレゼントされたエレコム製のVRゴーグル「VRG-M01RBK」(実売3700円前後)を使用。
使い方は簡単。VRモードを起動して、スマホをVRゴーグルに挟んで視聴するだけだ。VRG-M01RBKは、前面のカバーを閉じてもサイドに隙間があるので、有線のイヤホンを挿すこともできる。
親愛度を上げる前から楽しめる膝枕は、実際に横になってあお向きに見上げると、胸が間近に見えてかなりの臨場感を得られる。リアリティーを追求するなら、柔らかいクッションを頭の下に置くと、より太ももの実在感を錯覚するのでオススメだ。
セリフ以外に吐息も聞こえ、癒しを感じること間違いなしだ。
Hありのエピソードは、そのままのとおり、班員とのHシーンをVRで視聴できる。主人公が最初に出会う赤城陽菜ちゃんのVRモードのHありエピソードでは、ベッドの上で顔が間近に見えるアングルから、やや引いたアングルへ移行。
※画面はスワイプモード時の画像。VRモードにすると、スマホ上には同じ画面が2つ並ぶ。以下も同じ
当然動きもあるので、静止画1枚で展開するR18ゲームとは一線を画す臨場感のある、各班員との甘々なシーンがVRで楽しめる。VRでは、360度ゲームの中。細かく再現された部屋の中、たっぷりHなシーンを手持ちのスマホと簡易的なVRゴーグルで体験できるのがうれしい。
そのほか、デタリキZXは、班員が着て戦う衣装であるコスプレに着せ替えて写真を撮影したり、背景を変え、キャラクターや家具を動かして組み合わせて3D作品を作成する「デタリウム」という機能も実装している。
メンバーページにて、コスプレに着替えさせて、背景や表情、ポーズを変えて撮影を行なう。スマホでは、縦画面に変えて撮影可能。縦画面で撮影してスマホのホーム画面にするのもアリだ。
そして、ユーザーに人気なのは、キャラクターや家具を自由に配置して3D作品が作れる「デタリウム」。ユーザーが自分の作品を投稿でき、他の人の作品を見て楽しめる。ランキングもあり、日夜職人となっている人達の作品がアップデートされている。
機能を駆使して、エロい絵を作るのに躍起になっている人も。
本作は、イベントストーリーなど以外はフルボイスで、バトルや育成だけでなく、VRに撮影、デタリウムなど、3Dキャラクターで楽しめる要素も盛り沢山。ブラウザーゲームという枠組みでは、珍しいほどに数多くの機能が実装されており、遊びの幅が広い魅力あるタイトルだ。
今後、キャラクターのみならず、コスプレや背景、ポーズなどが増えれば、撮影、デタリウムの楽しみの幅も広がる。願わくば、デタリウムだけでもVRで視聴する機能を実装して欲しいところ。今後のアップデートにも期待したい。
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