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発売したばかりのモデルから、発売前の参考展示まで!

ポタフェスで見つけた国内外の注目イヤフォンたち

2019年12月26日 08時00分更新

TUX5

Noble Audioの新モデルは
「メンブレンドライバー」を搭載

 エミライのブースでは、米Noble Audioの新モデル「TUX5」と「M3」が展示された。

 カスタムインイヤーモニターを手がけるメーカーでもあるが、TUX5とM3は両機種ともユニバーサルモデル。TUX5はBAドライバーを4基、ダイナミックドライバーを1基搭載するハイブリッドモデル。M3もハイブリッドモデル型だが、ダイナミックドライバー1基に加えて、「メンブレンドライバー」という新しいタイプのドライバーを搭載している。

M3

 振動板をマグネットで挟み込み、磁力に挟まれたドライバーが駆動する方式のドライバーで、レスポンスに優れたサウンドを実現するという。価格はTUX5が15万円前後、M3が8万円前後になる見込み。

M3は薄い筐体も特徴

柔らかいワイヤレスイヤフォン

 CCCグループのクラウドファンディングサイト「GREENFUNDING」ですでに330万円以上の資金を集めているイヤフォン「VIE FIT2」も展示された。

シェルがシリコンで形成されている

 最大の特徴は、一般的に硬質な合成樹脂が使われるシェルを、柔らかいシリコンで形成している点。

 このため、さまざまな形状の耳に最適にフィットするほか、長時間のリスニングでも、耳が痛くなりにくいという特徴を持つ。

 この日はサンプル展示のため、装着感の試用しかできなかったのだが、これまでのイヤフォンとは一線を画するつけ心地のよさを体感できた。

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