ベーシックなUIだが
さりげなく役立つ独自機能が充実
OSはAndroid 9。画面下にナビゲーションバー(戻る・ホーム・履歴)を表示せず、横長のホームボタンだけが表示される、Android 9のベーシックなUIを採用しています。ただし、AQUOSの独自機能も多く、それらを使いこなせるか否かで満足度が変わりそうです。
独自機能の中で、筆者がもっとも気に入ったのは「Clip Now」。画面の上辺、あるいは左右端をなぞるだけで、素早くスクリーンショットが撮れる機能です。特にコツがいるわけではなく、誰でもすぐにマスターできる便利な機能です。
クイック設定パネルには「のぞき見ブロック」という機能があります。これは、画面に透かし模様を表示して、斜めから見えにくくする機能です。ガラケーから受け継がれている機能ですが、通勤電車の中などで重宝するはずです。
着信時に画面にイルミネーションのような光を表示できる「ヒカリエモーション」もAQUOSならではの楽しい機能。ホーム画面を、シンプルでわかりやすい「AQUOSかんたんホーム」に切り替えることもできます。AQUOS sense3を子供や高齢の親に使わせたい人にも便利です。
【まとめ】特徴はないが欠点もない
買って後悔しないスマホ
AQUOS sense3は、突出した機能や特徴はないものの、これといった欠点は見当たらないスマホです。SIMフリースマホは、3万円台のミドルクラスが激戦区で、スペック的にはファーウェイやOPPOなど海外メーカー製が優勢です。しかし、サイズ感、操作性、電池の持ち、安心感など、AQUOS sense3には、買ってから後悔しない理由が揃っているように感じました。
UQ mobile「AQUOS sense3」の主なスペック | |
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メーカー | シャープ |
ディスプレー | 5.5型液晶 |
画面解像度 | 1080×2160ドット |
サイズ | 約70×147×8.9mm |
重量 | 約167g |
CPU | Snapdragon 630 2.2GHz+1.8GHz (オクタコア) |
内蔵メモリー | 4GB |
内蔵ストレージ | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大512GB) |
OS | Android 9 |
VoLTE | ○ |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
カメラ | アウト:約1200万画素(F値2.0) +約1200万画素(広角、F値2.2) /イン:約800万画素(F値2.2) |
バッテリー容量 | 4000mAh |
FeliCa | ○ | ワンセグ/フルセグ | ×/× |
防水/防塵 | ○/○ |
連続通話時間 | 約2820分 |
連続待受時間 | 約910時間 |
USB端子 | Type-C |
カラバリ | ライトカッパー、シルバーホワイト |
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