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ディスプレーの明るさを調整してXperiaのバッテリー消費を抑える

2019年12月21日 10時00分更新

一番バッテリーを消費するディスプレー
設定次第で駆動時間を延ばせる

 Xperiaを使っていて、一番電力を消費するのがディスプレーの点灯です。そのためバッテリーの持続時間を延ばすには、ディスプレーの明るさなどを調整するのが効果があります。

 いちばん簡単な調整方法は、手動で明るさを抑えること。ディスプレー上部からスワイプして通知を引き出し、さらにも一度ディスプレー上部からスワイプすると、ディスプレーの明るさを調整するスライダーが表示されます。

まずは通知を表示する

さらに上部からスワイプして、画面輝度調整用のスライダーを表示する

 このスライダーで明るさを下げれば、それだけ電力の消費も抑えられ、Xperiaを長時間利用できるようになります。さらに未使用時に極力ディスプレーを点灯させないようにするのも効果的です。まずは設定から「画面設定」→「スリープ」をタップします。

設定の「画面設定」を選ぶ

「一般」の項目にある「スリープ」をタップ

 スリープの設定は15秒~10分まで6段階から選択可能。一番短い15秒を選んでおけば、未操作時にすぐスリープにはいるので、バッテリー消費を抑えられます。ただし15秒は意外と早いので、自分の使い方に合わせて調整しましょう。

6段階でスリープに移行する時間を選べる

 また「明るさの自動調整」もオンにしておくのがオススメ。これなら暗い場所にいるときは自動で明るさを抑えてくれるので、やはり電力消費が抑えられます。

「明るさの自動調整」もオンにしておくと、無駄なバッテリー消費がなくなる

 このように明るさを抑えるだけで、バッテリー消費はかなり変わってきますので、バッテリーの減り具合が早いなと感じている人は調整してみましょう!

※Xperia 1(SO-03L)/Android 9で検証しました

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筆者紹介:中山 智

 海外取材の合間に世界を旅しながら記事執筆を続けるノマド系テクニカルライター。雑誌・週刊アスキーの編集記者を経て独立。IT、特に通信業界やスマートフォンなどのモバイル系のテクノロジーを中心に取材・執筆活動を続けている。


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