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私をドリフトに連れてって!

バイク女子・美環がドリフト世界大会でTOYO TIRESと日本勢を全力応援!

2019年12月21日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 撮影●栗原祥光 モデル●美環(@puritendon

美環さん、ドリフトを体験する!

 D1グランプリでは、お昼の時間などにドリフト同乗体験イベントが実施されます。これは誰でも乗ることができ、その凄い世界を体験できます。これもまた、ドリフトならではのファンサービスでしょう。その姿を見るや「乗ってみたーい」と美環さん。特別にお願いして同乗体験させてもらいました。

美環さんが乗る競技車両

ドライバーの大金選手と美環さん

美環さんを乗せた競技車両が発進!

 美環さんは、スマホで車載映像を動画撮影。そして「ドリフトするにはちゃんとしたシートが必要っすね!」と、出展ブースの1つで、スポーツシートの名門BRIDEで椅子を物色。新作に座って「なるほどー」と考えこまれていました。

BRIDEの出展ブースで新作のXERO VS(9万5000円~14万8000円・税抜)に座る美環さん。ロードスターに適した車検対応型だ

BRIDEの出展ブースで新作のXERO VS(9万5000円~14万8000円・税抜)のリア。シェルの素材にはカーボンが使われている

美環さんカメラマンに転身する?

 観戦中の美環さんですが、近くにいた筆者やカメラマンたちが写真を撮る姿に興味津々。そして筆者のカメラが1台空いていることを見つけるや「私も撮りたーい」とワガママな事を! このまま放置すると何をやらかすかわかったものではないので、1台カメラを渡し、大人しくしてもらいました。

サンニッパを付けたカメラで撮影する美環さん。ドリフトの撮影は危険が伴うためヘルメットが義務付けられています

 撮られることには慣れている美環さんですが、撮ることは初めてらしく、カメラの使い方がよくわからない様子。「目標をセンターに入れてスイッチ」と教えたところ、秒10コマの連射に「何スカ? マシンガンっすか? やっば! マジ楽しいっす!」とすぐに連射ジャンキーに。最初は連射しているだけで満足していたのですが、次第に上手に撮りたいという欲が出てきた美環さん。たまたま近くにいた女性カメラマンの写真をチラ見するや「やっば! プロちげーっす! 弟子入りするっス」と撮り方を教えてもらいながら、めきめきと上達。

川畑選手のマシン:撮影/美環

 その上、競技車両に飽き足らず、レッカー車を見るや「働く車を撮るっス」と、レッカー車に対しても連射をしはじめる美環さん。

夕暮れの中、藤野選手のマシンとレッカー車:撮影/美環

 余程楽しかったのか、決勝レースだけで約1500カットも撮影していました。おかげで筆者は写真選びに苦労し、さらにHDDを無駄に圧迫することになってしまったのでした……。それでは巨匠・美環カメラマンの写真で、レースを振り返りたいと思います。

ベスト16戦のチャールズ選手VS小橋選手:撮影/美環

ベスト16戦の松井選手VSアリ・ムスタファ・マクシード選手:撮影/美環

ベスト16戦のイヴ・メイエー選手VS藤野選手:撮影/美環

ベスト16戦の横井選手VSチャナッポン・ケードピアム選手:撮影/美環

ベスト16戦の川畑選手:撮影/美環

ベスト8戦の藤野選手:撮影/美環

ベスト8戦の松井選手VS J. Feng選手:撮影/美環

準決勝の松井選手VS ゴーチャ選手:撮影/美環

準決勝の藤野選手VS アンドリュー選手:撮影/美環

3位決定戦の松井選手VS アンドリュー選手:撮影/美環

決勝でマシンストップ。牽引される藤野選手の車両:撮影/美環

沈みかける陽を浴びてウイニングランをするゴーチャ選手:撮影/美環

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