コースサイドでレースを観戦
競技車両が練習走行が始まるというので、コースの第一ヘアピン出口側に移動した美環さん。このエリアは自由席エリアなので、入場料を払えば誰でも見る鑑賞できるほか、迫力のあるシーンが撮影できるとあって、カメラを持って撮影する人たちで賑わっています。競技車両を見るや、金網にしがみつき、その隙間から食い入るように見つめる美環さん。
「こんなに近いんスか? 他のレースだとこんな近くでは観られないっスよね! 煙も音も凄いっス! 迫力パネーっス!」とテンションはさらにアップ。そして「おぉ! さっき見たTOYOさんの車っス! かっけーす! 頑張ってほしいっス!」と声援を送ります。そして日本人選手が登場すると「おっしゃー! いけー!」とテンションは最高潮に達します。
それでは今回のFIAインターコンチネンタル・ドリフティングカップに登場したTeam TOYO TIRES DRIFT以外の日本人選手をご紹介しましょう。Team TOYO TIRES DRIFTからは、川畑選手と藤野選手。前出の通り、日本を代表するドリフト・ドライバーです。
そして去年と今年のD1グランプリ・シリーズチャンピオンを獲得した横井選手。実はオートバイ好きらしく、美環さんの姿を見かけるや「え? どうしていらっしゃるんですか?」と驚いた表情に。
続いてD1グランプリ最年少選手である小橋選手。未だ20代半ばなのですが、なんと中学生の頃からサーキットでドリフトをしていたというベテランです!
そして松井選手。ロータリーエンジンの神様として知られる、RE雨宮の雨宮勇美さんが手がけたRX-7で、足元にはTOYO TIRESのR888RDで武装されています。
日本からは以上の5名が「日の丸滑走隊」として王座に挑みます。
いっぽう海外勢で注目は、昨年覇者であるロシアの「ゴーチャ」選手。金色のシルビアはまさにチャンピオンの風格満載です!
そしてニュージーランドからは、マッド・マイク選手が初参戦。松井選手と同じRX-7ですが、松井選手より「おむすび」が1個多い4ローターのマシンでして、REチューンの神様が手がけたマシンで負けるわけにはいきません! 両選手とも足元にはTOYO TIRES。タイヤだけでみれば、川畑選手や藤野選手、松井選手と同じですから、なおさら負けるわけにはいかないのです。
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