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私をドリフトに連れてって!

バイク女子・美環がドリフト世界大会でTOYO TIRESと日本勢を全力応援!

2019年12月21日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 撮影●栗原祥光 モデル●美環(@puritendon

コースサイドでレースを観戦

 競技車両が練習走行が始まるというので、コースの第一ヘアピン出口側に移動した美環さん。このエリアは自由席エリアなので、入場料を払えば誰でも見る鑑賞できるほか、迫力のあるシーンが撮影できるとあって、カメラを持って撮影する人たちで賑わっています。競技車両を見るや、金網にしがみつき、その隙間から食い入るように見つめる美環さん。

第一ヘアピンからコースを見る美環さん。場所によってはカメラホールと呼ばれる場所があります。ここにレンズを差し込んで撮影をするファンの姿も多いです

美環さんが見た風景その1。藤野選手がヘアピンをドリフトして駆け抜けます。手前の白線の上をフロントタイヤが通過しなければ減点になります

美環さんが見た風景その2。目の前を驚きの速度でドリフトで駆け抜けていきます。他のモータースポーツでも、ここまで近い場所で観戦できることは滅多にありません

 「こんなに近いんスか? 他のレースだとこんな近くでは観られないっスよね! 煙も音も凄いっス! 迫力パネーっス!」とテンションはさらにアップ。そして「おぉ! さっき見たTOYOさんの車っス! かっけーす! 頑張ってほしいっス!」と声援を送ります。そして日本人選手が登場すると「おっしゃー! いけー!」とテンションは最高潮に達します。

FIAインターコンチネンタル・ドリフティングカップに参戦する全世界から集まったドライバーたち

 それでは今回のFIAインターコンチネンタル・ドリフティングカップに登場したTeam TOYO TIRES DRIFT以外の日本人選手をご紹介しましょう。Team TOYO TIRES DRIFTからは、川畑選手と藤野選手。前出の通り、日本を代表するドリフト・ドライバーです。

日の丸をもつ川畑選手

藤野選手と美環さん。後ろにあるのは愛車180SX

川畑選手と美環さんとレースクイーンさん。愛車は今年から投入したGRスープラ

 そして去年と今年のD1グランプリ・シリーズチャンピオンを獲得した横井選手。実はオートバイ好きらしく、美環さんの姿を見かけるや「え? どうしていらっしゃるんですか?」と驚いた表情に。

美環さんと横井選手。愛車はS15シルビア

 続いてD1グランプリ最年少選手である小橋選手。未だ20代半ばなのですが、なんと中学生の頃からサーキットでドリフトをしていたというベテランです!

美環さんと小橋選手。愛車はS15シルビア

 そして松井選手。ロータリーエンジンの神様として知られる、RE雨宮の雨宮勇美さんが手がけたRX-7で、足元にはTOYO TIRESのR888RDで武装されています。

美環さんと松井選手。愛車はドリフトでは珍しいRX-7

松井選手と雨宮さん。雨さんこと雨宮さんはチューニング界では知られた「神様」のような存在です!

 日本からは以上の5名が「日の丸滑走隊」として王座に挑みます。

 いっぽう海外勢で注目は、昨年覇者であるロシアの「ゴーチャ」選手。金色のシルビアはまさにチャンピオンの風格満載です!

ロシア国旗を掲げるゴーチャ選手

白煙を上げてドリフトをするゴーチャ選手と愛車S15シルビア

 そしてニュージーランドからは、マッド・マイク選手が初参戦。松井選手と同じRX-7ですが、松井選手より「おむすび」が1個多い4ローターのマシンでして、REチューンの神様が手がけたマシンで負けるわけにはいきません! 両選手とも足元にはTOYO TIRES。タイヤだけでみれば、川畑選手や藤野選手、松井選手と同じですから、なおさら負けるわけにはいかないのです。

マッド・マイク選手。メインスポンサーはレッドブル!

マッドマイク選手と愛車RX-7

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