オッポジャパンは都内でメディア向けの説明会を開催。2020年以降の日本国内における同社の取り組みとして、ハイエンドモデルや5Gスマホ、防水・FeliCa搭載の新機種などの予定があることを発表した。
登壇した同社代表取締役社長の鄧 宇辰(トウ ウシン)氏は、2019年初頭に公表した「6つの約束」について、あらためて紹介。10倍ズームスマホや防水・FeliCa対応スマホのリリース、アフターサービスの強化など、すべての約束が守れたとアピールした上で、2020年以降に予定している取り組みを公表した。
ハイエンドモデルや国内向けモデルの新機種ももちろん注目だが、やはり気になるのは5Gスマホ。「1機種だけとは限らない」という発言もあり、お手頃な価格帯の5Gスマホが提供されることに期待したい。集荷修理を開始したサポートについても、日本のユーザーに合ったアフターサービスを提供したいとするなど、国内市場に合わせて、さらに力を入れていくことを約束している。
質疑応答では、シャオミの参入による市場環境の変化についても問われた。直接の言及は避けたが、日本市場に参入して2年経ち、そのなかで経験をしてきたことについてシェアしたいとしてコメント。日本市場は求められる水準が海外と比べても高く、その消費者を満足させるには全力で取り組む必要、一足飛びではなく、一歩ずつ進んでいく必要があるとし、同社がそれを実行した結果、一定の成果が得られたのではないかとした。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります