大画面はやっぱりメリットがある
約1週間Galaxy Foldを使って感じた、超大画面であることのメリットを紹介します。
マルチタスクが便利に使える
複数のアプリを並べて表示する「マルチタスク」機能。従来のAndroidでは上下に画面が分割され、アプリ画面が見づらいですが、Galaxy Foldの大画面なら問題なしです。左右にアプリを開けるので画面が見やすく、操作性も良し。別のアプリを重ねてフローティング表示できる点も良かったです。
個人的には、開いているアプリに別の画面を重ねるフローティング表示が好みでした。フローティング表示のウィンドウは自由に動かせるので使いやすいです。
文字も写真も見やすい
開いたときの画面サイズは約7.3型。ふだん見ているウェブサイトや、撮った写真が大きく表示できるので、とても見やすい。ウェブの閲覧時でいうと、視線移動の頻度がぐっと減りました。ページ幅が広がると行数が減るので、視線の往復が少なくなり、以前よりもスムーズに読み進められます。
写真もこのサイズで見ると迫力が増します。筆者はよくiPadでサッカーの試合を観戦するので、タブレットの画面サイズに慣れていたのですが、Galaxy Foldは動画も十分楽しめるサイズです。持ち運べる手軽さと大画面を両立しているのは、フォルダブルの大きな魅力といえるでしょう。
ちなみに折り目部分は、光の当たり具合や表示画面の明るさによって、ときどき凹みが見えることはありますが、気になるほどではありませんでした。
写真が撮りやすい
開いた状態でカメラを起動すると、画面全体が大きなファインダーになるので、構図の良し悪しや、細部にピントが合っているかどうかなどの確認がしやすいです。
以下に作例をいくつか紹介します。
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