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NEDOシンポジウム「AI&ROBOT NEXT」展示内容が決定、次世代人工知能研究などを展示

2019年12月13日 09時00分更新

 NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は2020年1月16日・17日にシンポジウム「AI&ROBOT NEXT」を開催する。

 NEDOの各研究委託先による人工知能とロボットについての研究発表を展示スペースで実施。研究テーマによっては、現場での各種デモや説明員による解説などを行なう。以下、「次世代人工知能技術分野」から、シンポジウム当日の展示内容を紹介する。

 次世代人工知能技術分野における「大規模目的基礎研究・先端技術研究開発」として、以下の15件のポスター展示を予定している。

・視覚野を中心とした適応的知能を支える神経機構の解明
・大脳皮質の領野間結合の双方向性を模倣した、ロバストな認識を可能とする人工視覚野
・複雑な運動を少ない経験から学習・獲得し、滑らかに動作する脳型人工知能の開発
・能動型学習技術の研究開発
・スパイキングニューロン全脳モデルと身体性情報構造化に基づく動的実世界知能の研究開発
・時間領域脳型人工知能システムの基盤技術開発
・自然言語理解を核としたデータ・知識融合技術の研究開発
・分散表象知識と記号的知識の相互変換技術の研究開発
・スケーラブルな機械学習・確率モデリングの研究開発
・超複雑な機械学習・確率モデリングの研究開発
・深層表現学習技術の研究開発
・IoTに適した3値化ディープラーニングの推論デバイスとその学習方法の研究開発
・計算神経科学に基づく脳データ駆動型人工知能の研究開発(人工視覚野)
・計算神経科学に基づく脳データ駆動型人工知能の研究開発(人工運動野)
・人工知能と実験自動化ロボットを統合した次世代創薬プラットフォームの開発

 

 会場は新宿「LUMINE 0(ルミネ ゼロ)」(東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目24番55号 NEWoMan Shinjuku 5F)。開催時間は1月16日・1月17日(10時~17時予定)、ロボット展示は1月16日は13時30分~16時50分、1月17日は11時20分~16時50分。入場料は無料(事前登録制)。

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