GPSでピザ配達員をチェックできる
Domino's Pizza(ドミノ・ピザ)は12月9日(米国時間)、今年初め頃から提供しているGPSを使ったピザの追跡サービスを2019年末までにアメリカの約1/4の場所で導入すると発表した。そのほかの店舗についても、2020年にかけて徐々に対応していくと明言している。
このサービスに対応した店舗でピザを注文すると、配送員がどこにいるのかを地図上で把握でき、推定配達時間と配達が近づくについて、スマホに通知する仕組み。
また、従業員も適切な配送ルートを確認でき、配送ロジスティクスを管理しやすくなるとのこと。
テクノロジーを使ったサービスとしては、今年6月に米自動運転車メーカーのNuro(ニューロ)と連携し、無人の自動運転車「R2」を活用したピザ配達サービスを年内に開始すると発表していた。
無人の自動運転車とは異なり、GPSは何年も前から存在している成熟した技術。ドミノ・ピザがなぜこのタイミングでGPSを使ったサービスに注力しているのかは不明だが、あまり他の国に対してもインパクトを与えないといえそうだ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります