週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

自社のロゴと似ている商標が登録・出願済みかどうかをチェック

オンライン商標登録サービス「Cotobox」、AI活用の業種別ロゴ調査機能を提供

2019年12月09日 17時30分更新

Cotobox

 cotoboxは12月2日、同社のオンライン商標登録サービス「Cotobox(コトボックス)」に、AIを活用した業種別ロゴ調査機能を提供開始した。

 自社のロゴと似ている商標がすでに登録・出願済みであった場合、知らずに特許庁へ出願手続きすると登録できないだけではなく、他社から商標権の侵害と言われる可能性もある。新たに提供された「業種別のロゴ調査機能」では、ロゴのJPEG画像をアップロードし、業種(特許庁が指定する区分、商品・サービスカテゴリ)を検索、選択することで、同一または類似のロゴ商標が表示されるようになった。

似ているロゴをAIが検索

 特許庁が保有する約92万件のロゴ商標の中から、同一業種であり、かつ似ている画像を最短10秒で発見するという。結果に表示されたロゴをクリックすると、ロゴの詳細な商標情報が閲覧できる。

Cotoboxではリーズナブルに商標登録を行なえる 

 Cotoboxでは商標調査の後に1クリックで商標登録の依頼に進めるようになっており、依頼を受けたCotobox提携の弁理士が商標調査の結果と依頼者とのメッセージの内容から、出願書類を確定。特許庁手続きを行なう。商標出願手数料は6600円(印紙代除く)から。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります